「自宅で本格的なレコーディングを始めたいけど、何から揃えればいいか分からない…」
そんな悩みを抱えているあなたへ。この記事では、実際に4年間宅録環境で音楽制作を続けてきた投稿主が、初心者が本当に揃えるべき機材を優先順位別に徹底解説します。
実は、宅録を始めるのに10万円以上の予算は必要ありません。この記事で紹介する機材構成なら、最安5万円台から本格的なレコーディング環境を構築できます。しかも、投稿主が実際に使い続けている機材を中心に厳選しているので、「買ったけど使えなかった…」という失敗を避けられます。
まず揃えたい必須機材6選
これから紹介する6つの機材は、プロのエンジニアも認める宅録の基本構成です。逆に言えば、これさえ揃えれば今日から自宅で本格的なレコーディングが可能になります。
1. パソコン
宅録の心臓部となるのがパソコンです。録音した音声のミックス・マスタリングに必須となります。ちなみに投稿主は、PCコンフル秋葉原本店で購入した5万円程度の中古PCを使用中。下記スペックを満たしていれば、中古でも全く問題ありません。
【Windows推奨スペック】
・CPU: Intel Core i5以上(AMD Ryzen 5以上)
・メモリ: 8GB以上(16GB以上推奨)
・ストレージ: SSD 256GB以上(512GB以上推奨)
【Mac推奨スペック】
・CPU: Apple M1チップ以上(Intel Core i5以上)
・メモリ: 8GB以上(16GB以上推奨)
・ストレージ: SSD 256GB以上(512GB以上推奨)
〇WindowsとMacどちらを選べば良い?
正直どちらでも構いませんが、個人的にはWindows派です。理由はMacだとポート拡張が必要になるため。実店舗で最低限のスペックを確認した上で、直感的に「これだ!」と思ったものを選ぶのがベストだと思います。
2. DAW(Digital Audio Workstation)
録音・編集・ミックスを行うためのソフトウェアで、パソコンにインストールして使用します。
Cubase・Logic Pro・Studio Oneあたりなら機能的に大差ないので、どれを選んでも問題ありません。私はStudio Oneを愛用しています。ビートメイカーの方はFL Studioを使っている印象が強いですね。好きなミュージシャンや、好きな音楽解説をしている方のDAWを使えば良いと思います。
▶ DAWの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説しています
無料から始めたい方へ:Cakewalk by BandLabなら完全無料で本格的な音楽制作が可能。まずはこれで慣れてから有料DAWを検討するのもアリです。
3. コンデンサーマイク
声を録音するための最重要機材です。マイクには「ダイナミックマイク」(SHURE SM58など)と「コンデンサーマイク」がありますが、レコーディング目的ならコンデンサーマイク一択です。
【おすすめマイク3選】
1. LEWITT LCT 440 PURE(約4万円)
投稿主も愛用中のマイク。4年間使い続けていますが、音の解像度が高く非常に気に入っています。初心者には少し高めですが、これを選んでおけば間違いなしです。
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2. AUDIO-TECHNICA AT2020(約1.5万円)
エントリーモデルとして大人気。「マイク+アームスタンド+ポップガード」のセットや、「オーディオインターフェース+モニターヘッドフォン+XLRケーブル」まで揃った宅録完全セットもあるので、とりあえず始めてみたい方には最もおすすめです。
▶ 楽天市場(単品)
3. Blue Microphones Bluebird SL(約4.4万円)
周りのラッパーで使用率が高いマイク。音質・デザインともに優れているので候補の1つに入れてみてください。
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4. オーディオインターフェース
マイクとパソコンを繋ぐための機材で、音質を保ったままデジタル信号に変換してくれます。ほとんどのマイクはXLR端子なので、オーディオインターフェースがないとそもそもマイクとPCを接続することすらできません。
【おすすめオーディオインターフェース】
1. YAMAHA AG03 MK2(約1.7万円)
投稿主も使用中。接続端子も豊富で、音楽制作だけでなく配信にも人気のモデル。4年間使っていますが快適そのもの。とりあえずこれを買っておけば安心です。
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2. Universal Audio Apollo Twin X(約16万円)
投稿主が今一番欲しいオーディオインターフェース。価格は高額ですが、音質は最高峰。予算に余裕がある方はぜひ検討を。
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5. モニターヘッドフォン
録音時のモニタリングや編集作業に必須。普通のリスニング用ヘッドフォンではなく、音を正確に聞き取れる「モニター用」を選びましょう。
1. SONY MDR-M1ST(約3万円)
投稿主が実際に使用中。低音・中音・高音すべてにおいて優れています。唯一の弱点は密閉感が強く耳が痛くなること。スピーカーとの併用がおすすめです。
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2. SONY MDR-7506(約1.3万円)
長年、世界中のスタジオで使われ続けている定番モニターヘッドフォン。3.5mmジャック・6.3mmジャック両方が使えるのも便利ポイント。
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6. マイクスタンド
マイクを固定するためのスタンド。デスクに設置する「卓上スタンド」か、床に置く「ブームスタンド」のどちらかを選びましょう。
卓上タイプ:ARCHISS マイクブームアーム AS-MBA01
定番人気の卓上ブームアーム。剛性があり、位置調整もしやすいので「デスク周りで省スペースに使いたい」という方に向いています。
ブームスタンドタイプ:TAMA MS205BK(約9千円)
投稿主も現在使用中。しっかりとした重量と安定感があり、マイクを前に伸ばしても倒れにくいのが特徴です。
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必須ではないが揃えたい機材3選
予算に余裕があれば、以下のアイテムも検討してください。音質が格段に向上します。
1. ポップガード
「パ行」や「バ行」の破裂音を抑えるフィルター。マイクの前に設置することで、クリアな録音が可能になります。
おすすめ:ISOVOX ISOPOP(約2万円)
金属製メッシュのため音がこもりにくく、声のニュアンスがそのまま残るのが特徴です。
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2. モニタースピーカー
ヘッドフォンだけでなくスピーカーでも音を確認することで、より客観的なミックスが可能に。またヘッドフォンは長時間使用すると耳が疲れるため、スピーカーがあると快適です。
おすすめ:YAMAHA MSP3A(ペアで約3.5万円)
ヤマハの定番モニタースピーカー。コンパクトですが、低音から高音まで素直でクセが少なく、宅録やDTM初心者にも導入しやすいモデルです。
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3. リフレクションフィルター
マイクの背後に設置し、部屋の反響音を軽減するアイテム。防音室がない環境では特に効果的です。
おすすめ:SE ELECTRONICS RF-X(約1.3万円)
壁の反射や部屋鳴りが気になる環境でも、マイク周りだけを小さな”録音ブース”のようにできます。
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予算別おすすめ機材組み合わせ
【予算5万円台】お手軽スタートセット
「とりあえず音楽制作を始めてみたい」方向けの、コスパ重視セット。
- Cakewalk by BandLab(DAW)→ 無料(公式サイト)
- AG03MK2 + AT2020 PCユーザー向け 配信/DTMセット → 約4.5万円(マイク+オーディオI/F+ポップガード+マイクスタンドのセット)
▶ 楽天市場で見る|Amazonで見る(¥35,980) - SONY MDR-7506(モニターヘッドフォン)→ 約1.3万円
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合計:約5.8万円
このセットの最大の魅力は、必要な機材がほぼ揃っている点。初心者が迷わず始められます。
【予算12万円台】投稿主がメインで使用中のおすすめセット
「本気で音楽活動をしたい」方向けの、バランス型セット。実際に投稿主がメインで使用している機材を中心にセレクトしました。
- Studio One Pro(DAW)→ 約2.8万円(公式サイト)
- LEWITT LCT 440 PURE(コンデンサーマイク)→ 約4万円(楽天|Amazon)
- YAMAHA AG03 MK2(オーディオインターフェース)→ 約1.7万円(楽天|Amazon)
- SONY MDR-7506(モニターヘッドフォン)→ 約1.3万円(楽天|Amazon)
- TAMA MS205BK ブームマイクスタンド → 約9千円(楽天|Amazon)
- SE ELECTRONICS RF-X(リフレクションフィルター)→ 約1.3万円(楽天|Amazon)
- XLRケーブル → 約2千円(楽天|Amazon)
合計:約12.2万円
このセットは投稿主が4年間使い続けている実績ある構成。長く使える高品質な機材を厳選しています。
【予算30万円台】プレミアムセット
「音楽を仕事にしたい」「最高品質の音楽環境を構築したい」プロ志向の方向けのプレミアムセット。
- Studio One Pro(DAW)→ 約2.8万円(公式サイト)
- LEWITT LCT 440 PURE(コンデンサーマイク)→ 約4万円(楽天|Amazon)
- Universal Audio Apollo Twin X(オーディオインターフェース)→ 約16万円(楽天|Amazon)
- SONY MDR-M1ST(モニターヘッドフォン)→ 約3.3万円(楽天|Amazon)
- YAMAHA MSP3A(モニタースピーカー)→ 約3.5万円(楽天|Amazon)
- TAMA MS205BK ブームマイクスタンド → 約0.9万円(楽天|Amazon)
- SE ELECTRONICS RF-X(リフレクションフィルター)→ 約1.3万円(楽天|Amazon)
- ISOVOX ISOPOP(ポップガード)→ 約2万円(楽天|Amazon)
合計:約33.8万円
このセットなら、プロのスタジオにも引けを取らない音質が自宅で実現できます。
まとめ:今日から宅録を始めよう
宅録を始めるのに、高額な機材は必要ありません。大切なのは、自分の予算に合った適切な機材を選ぶことです。この記事で紹介した機材は、投稿主が実際に使用して「これなら自信を持っておすすめできる」ものを中心に掲載しています。
あなたの音楽活動が、この記事をきっかけに大きく前進することを心から願っています。質問があればコメント欄やX(旧Twitter)のDMでお気軽にどうぞ!
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