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sTiltV2は、中心周波数を基準にスペクトラム全体を傾け、音の明るさや暗さをまとめて整えるTBProAudioのティルトEQです。ミックスやマスターのトーンバランスを少ない操作で補正したい人に向いており、確認時点ではPlugin Boutiqueに無料表示されています。無料状態は変わる可能性があるため、取得手続きの直前に商品ページで再確認してください。
この記事で分かること
- sTiltV2の用途と公式に確認できた主な機能
- 向いているユーザーと手持ちEQとの違い
- 対応形式やレイテンシーなど導入前の注意点
sTiltV2は確認時点でPlugin Boutiqueに無料表示されています。無料状態を公式の商品ページで再確認してから入手してください。
sTiltV2の概要

確認時点で無料表示されているティルトEQ
製品種別:ティルトEQエフェクト・プラグイン
開発元:TBProAudio
配布元:Plugin Boutique
無料表示は2026年9月21日の確認結果です。取得前にリンク先の最新表示をご確認ください。
sTiltV2は、指定した中心周波数の周囲でオーディオスペクトラムを傾けるプラグインです。メインノブをプラス方向へ動かすと高域側を増やして低域側を抑え、マイナス方向では反対の傾きにできます。複数のEQバンドを一つずつ操作するのではなく、全体のトーンバランスを一度に整えたい場面を想定した設計です。
メーカーの公式マニュアルでは、ミックス環境に起因する最終ミックスのスペクトラムの偏りを、通常のフィルターバンクより素早く補正する目的が説明されています。さらに、処理対象をMidまたはSideへ限定できるため、中央成分と左右の広がりを分けて調整したい場合にも利用できます。
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 製品名 | sTiltV2 |
| 開発元 | TBProAudio |
| 製品種別 | ティルトEQ |
| スロープ | -6dB/Octから+6dB/Oct |
| フィルターモード | リニアフェイズ、ナチュラルフェイズ、ゼロディレイ |
| Windows形式 | VST2、VST3、AAXの32/64ビット |
| macOS形式 | VST2、VST3、AU、AAXの64ビット |
主な機能と使いどころ
スロープは-6dB/Octから+6dB/Octまで調整でき、傾きの基準となる中心周波数も変更可能です。大きく音色を変えるだけでなく、ミックス全体がわずかに暗い、または明るいと感じる場合の補正にも使えます。
フィルターはリニアフェイズ、ナチュラルフェイズ、ゼロディレイの3方式から選択できます。リニアフェイズ用にはlow、eco、medium、high、maxの5品質モードが用意されています。ただし、高品質な設定ほどレイテンシーが増えるため、録音中のリアルタイム処理とミックス後半の仕上げではモードを使い分ける必要があります。
ほかにも、オートゲイン、クリップ保護、出力ゲイン、Dry/Wetミックス、サンプル単位のA/B比較、スマートバイパスを搭載。処理対象はステレオ、左、右、Mid、Sideから選べ、モニタリング対象も切り替えられます。

普通のEQとは何が違いますか?

sTiltV2は、中心周波数を軸にスペクトラム全体を傾ける設計です。複数の帯域を個別に作り込むより、全体の明暗バランスをまとめて調整したい場面に適しています。
向いているユーザー
導入候補にしやすい人
- ミックスやマスター全体のトーンを素早く整えたい人
- 高域と低域のバランスを一つの操作で調整したい人
- MidまたはSideだけにティルト処理を加えたい人
- 位相特性やレイテンシーに応じてフィルターモードを選びたい人
- 無料で使えるティルトEQを制作環境に加えたい人
特に、細かな問題帯域の除去ではなく、曲全体の印象を明るくする、低域寄りのバランスを整えるといった大まかな補正に向いています。出力ゲインやオートゲイン、A/B比較も備えるため、処理前後の音量差に注意しながら判断しやすい構成です。
慎重に検討したい人と注意点
導入前に確認したいケース
- 複数の周波数帯を個別に細かく編集したい
- 録音やライブ処理で低レイテンシーを最優先する
- 手持ちのEQにティルト機能がすでに搭載されている
- 現在のOSやDAWとの対応を事前に確定する必要がある
公式マニュアルは、プラグインがオーディオ経路へ大きなレイテンシーを加える場合があり、通常はDAWのプラグイン遅延補正で補われると説明しています。録音時のモニターへ使用する場合や、遅延補正に制約がある環境では、ゼロディレイを含む各モードの挙動を確認してください。
また、メーカー公式マニュアルで確認できた最低要件はWindows 7またはOS X 10.11、SSE2対応CPUです。WindowsではOpenGL 2対応、macOSではMetal対応のグラフィック環境も記載されています。ただしマニュアルは2021年版のため、最新OSや現在利用中のDAWへの対応状況は、導入直前にメーカーと配布ページで再確認するのが安全です。
入手前チェックリスト
- 目的:スペクトラム全体の傾きを調整するEQが必要か
- 重複:手持ちのEQにティルト機能がないか
- 確認済み機能:スロープ、中心周波数、3種類のフィルターモードが用途に合うか
- 遅延:DAWのプラグイン遅延補正を利用できるか
- 環境:OS、CPU、グラフィック要件、プラグイン形式が適合するか
- 無料状態:取得直前にもPlugin Boutiqueで無料表示されているか
Plugin Boutiqueで無料入手する方法
- 下のリンクからsTiltV2の商品ページを開きます。
- 製品名がsTiltV2であり、無料表示になっていることを確認します。
- 対応OS、プラグイン形式、動作条件の最新情報を確認します。
- Plugin Boutiqueへログインし、ページの案内に従って入手します。
sTiltV2のFAQ
- sTiltV2は無料ですか?
- 確認時点ではPlugin Boutiqueに無料表示されています。取得直前にも商品ページをご確認ください。
- どのような処理ができますか?
- 中心周波数を基準にスペクトラムを傾け、低域と高域のバランスをまとめて調整できます。
- Mid/Side処理に対応していますか?
- はい。ステレオ、左、右、Mid、Sideから処理チャンネルを選択できます。
- 対応するプラグイン形式は?
- 公式マニュアルでは、WindowsはVST2、VST3、AAX、macOSはVST2、VST3、AU、AAXと記載されています。
- 使用時に遅延はありますか?
- 設定によって大きなレイテンシーが発生し得ます。公式マニュアルでは通常DAWの遅延補正で補われると説明されています。
まとめ:全体のトーン補正が必要なら候補
sTiltV2は、中心周波数を軸にスペクトラム全体を傾けられるティルトEQです。ミックスやマスターの明暗バランスを少ない操作で整えたい人や、Mid/Sideを分けて補正したい人に適しています。一方、帯域ごとの細かな編集や低レイテンシーを優先する場合は、目的と設定を慎重に確認しましょう。
無料表示は確認時点の情報です。入手手続き前にリンク先で最新の状態と対応環境を確認してください。



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