【PR】本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれています。リンク経由で申し込まれると、当サイトに報酬が支払われる場合があります。また、本記事はLoopmasters社からLoopcloud 8のベータ版とアカウントの無償提供を受けて作成しています。記事の内容についてメーカーの事前確認は受けていません。料金・プランは2026年10月24日にLoopcloud公式サイトで確認しました。内容は変わることがあるため、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。
結論
- Loopcloud 8は、2026年10月22日に公開されたLoopcloudの大型アップデートです。既存のユーザーも新規のユーザーも使えます。
- 目玉は、ジャンルを選ぶだけで曲のたたき台を作る「Inspire」、制作中の曲に合う素材を探す「Listen」、言葉で探せる「Advanced Search」、初のiOSアプリの4つです。
- 料金は月額¥1,195(Artistプラン)から。14日間の無料体験があり、11月22日までは年払いプランがコード「4MONTHSLC8」で4か月分無料になります(公式サイトの案内)。
最終更新日:2026年10月24日(料金は10月24日確認)
サンプル(ループやワンショット)のサブスクリプション「Loopcloud」が、バージョン8になりました。発売元のLoopmastersは「これまでで最大のアップデート」としています。この記事では、Loopcloud 8で何が新しくなったのか、料金と無料体験、注意点を、当サイトの制作環境(Windows・FL Studio)で実際に操作した画面といっしょに解説します。画面は、Loopcloud 8を使ってUK Drillのビートを1曲作りながら記録したものです。
Loopcloud 8とは、Loopmastersが提供するサンプルのサブスクリプションサービス「Loopcloud」の最新版です。400万以上のサンプル・シンセのプリセット・MIDIファイルから、DAWのテンポとキーに合わせて試聴し、毎月のポイントで購入した素材を使います。
Loopcloud 8とは?いつから使える?
Loopcloud 8は、2026年10月22日(日本時間では22日23時)に公開されました。Loopmastersのプレスリリースでは「新規・既存のサブスクリプション会員が利用可能」とされています。
Loopcloudは、ブラウザーではなくパソコンにインストールして使うアプリと、DAWに読み込むプラグインを組み合わせたサービスです。サンプルはDAWのテンポとキーに合わせて試聴でき、気に入ったものだけをポイントで購入します。購入した素材は解約後も使え、商用でも使えるロイヤリティフリーのライセンスです(公式サイトの説明)。
Loopcloud 8では、主に次の機能が追加・強化されました(Loopmastersのプレスリリースより)。
| 機能 | できること |
|---|---|
| Inspire | ジャンルを選ぶと、サンプル・コード・ドラムを組み合わせた曲のたたき台を作る |
| Listen | 制作中の曲を聞き取り、和声やメロディーが合うサンプルを探す(自分の取り込んだ素材も対象) |
| Advanced Search | 「warm analog bassline」のような言葉で検索できる |
| iOSアプリ | Inspire、カタログの試聴、コレクション作りをiPhoneで。Android版は開発中 |
| 新エフェクト5種 | Gator(ゲート)、Looper、Utility、Chorus、Bitcrush |
| Flip | プリセットが2倍の2,000に |
| MIDI | 12万5,000以上のMIDIファイル。試聴時に合う音色を自動で読み込む |
| DRUM・PLAY | PLAYに自分のサンプルを読み込めるように。DRUMのパターン生成がタグを読むように |
| 特典 | Producertechの講座(400時間以上)と、年に最大12本の無料プラグイン |
Inspireは何ができる?ジャンルを選ぶだけで曲のたたき台
Inspireは、ジャンルを選ぶとキック・スネア・ハイハット・上モノ・ベースなどを組み合わせたセッションを自動で作る機能です。パートごとの差し替え、全体の作り直し、テンポやキーの調整ができます。
今回はTrapの中にあるDrillを選びました。ジャンルは大きな分類から選び、その中のサブジャンルを指定します。

Drillを選ぶと、Kick・Snare・Hi Hat・Keyboard・Subの5トラックのセッションができました。今回できたものは140BPM、キーはC#でした。それぞれの素材がどのパックのものかも表示されます。

パートだけ差し替える・全体を作り直す
トラック右側の更新ボタンを押すと、そのパートだけが別の素材に変わります。左右の矢印で前の候補に戻ることもできます。画面上部のRefresh Allを押すと、セッション全体が別のバリエーションに作り直されます。


キーを合わせる・条件を指定する
素材ごとにPitch(音程)を変えられます。今回は808ベースをPitch -2にして、ほかのパートとキーを合わせました。キーロック(鍵マーク)だけでは808の音程は変わらなかったため、Pitchで調整しています。

Track Settingsでは、トラックごとにBPMの範囲や、楽器・ジャンルのタグ(含める・除外する)を指定できます。「このパートは808だけ」「このジャンルは除く」のように候補をしぼれます。

DAWとつないで使う・書き出す
Connect to DAWを使うには、DAW側にLoopcloudのプラグインを読み込んでおく必要があります。FL Studioとつなぐと、FL Studioのテンポを130に変えたときにInspireのBPMも130に変わりました。一方、今回の環境では、FL Studioの再生・停止とInspireの再生は連動しませんでした。

書き出しのPreferencesで「Processed Separate Files」を選ぶと、テンポや音程を変えた状態のまま、パートごとに別のファイルとして書き出せます(今回は48kHz/24bit)。DAWで個別にミックスしたいときに使える設定です。

Listenは何ができる?制作中の曲に合う素材を探す
Listenは、DAWで鳴っている曲を聞き取って、和声やメロディーが合うサンプルを探す機能です。DAWのマスターなどにLoopcloud Listenプラグインを挿して使います。
今回はFL Studioのマスタートラックにプラグインを挿し、曲を再生しながらListenを押しました。約13.7秒(8小節ほど)を取り込んだあと、Show resultsを押すと、Loopcloud側に「Listen results」のタブが開き、提案された素材が一覧で表示されます。

プレスリリースによると、Loopcloud 8のListenはコードの変化やサンプルの位置も検出し、Loopcloudのカタログだけでなく自分で取り込んだ素材からも探せます。結果はジャンルや楽器で絞り込めます。なお、今回のC#マイナーの曲での1回の試行では、上位5件にC#マイナーの素材は含まれていませんでした。結果は曲や取り込む部分によって変わるため、ジャンルや楽器で絞り込みながら試してください。
価格は10/27・11/1時点のストア表示で、円表示は目安です。最新の価格はストアでご確認ください。
Advanced Search(言葉で探せる検索)はどう使う?
検索欄の上にあるIntelligent Searchをオンにすると、言葉で探せる検索になります。入力した言葉から、Loopcloudがタグ・パック・テンポなどの絞り込みを自動で設定します。

実際に入力した例と結果は次のとおりです(いずれも2026年10月の検索結果。件数はカタログの更新で変わります)。
| 入力した言葉 | 自動で入った絞り込み・結果 |
|---|---|
| dark uk drill hi hat one shot | 「dark」が音の明るさ(Tone:95Hz未満)として解釈され、1件だけ表示 |
| (上の検索でPacksとToneの絞り込みを外す) | 862件に増えた |
| sliding drill 808 | 65件。キーの表示つきの808ワンショットが上位に表示 |
| uk drill snare crisp | 「crisp」がTone:7.2kHz超として解釈され、14件 |



このように、形容詞が音の明るさなどの条件として細かく反映されることがあります。結果が少なすぎるときは、画面に表示される絞り込みの条件を外すと候補が増えます。
Loopcloud 8の料金・プランは?無料体験はある?
料金は月額¥1,195(Artistプラン)からで、14日間の無料体験があります。公式サイトのプラン表(米ドル表示)では3つのプランがあり、違いは毎月のポイントとクラウドの容量、インストールできる台数です。
| プラン | 月払い | 年払い | ポイント | クラウド容量 | インストール台数 |
|---|---|---|---|---|---|
| Artist | $10.95/月(日本円では¥1,195/月) | $109.95/年 | 100/月(年払いは1,200/年) | 5GB | 2台 |
| Studio | $16.95/月 | $169.95/年 | 300/月(年払いは3,600/年) | 50GB | 3台 |
| Professional | $24.95/月 | $249.95/年 | 600/月(年払いは7,200/年) | 250GB | 5台 |
※2026年10月24日にLoopcloud公式のプランページで確認(米ドル表示)。日本円の月額¥1,195はプレスリリースの「¥1,195 per month」から。どのプランでも、プラグインやDRUM・PLAYなどの機能は同じで、Producertechの講座(400時間以上)と2GBのウェルカムパックが付きます。年払いプランには、年に12本の無料プラグインが付きます。
- 14日間の無料体験:公式サイトから始められます。プレスリリースでは、過去に体験版を使った人も新しく体験できるとされています。
- 4か月分無料のコード:公式サイトのバナーでは、年払いプランにコード「4MONTHSLC8」を使うと4か月分が無料になると案内されています(11月22日まで)。最終的な金額は申し込み画面で確認してください。
- ポイントは繰り越し:毎月のポイントは繰り越され、解約や一時停止をしてもなくなりません(公式サイトのFAQ)。
素材の購入はポイントで行います。今回の操作では、ループ5本で18ポイント、ワンショットは1本1ポイントでした。なお、素材の「…」メニューからBuyを選ぶと、確認の画面なしですぐに購入されます。試聴だけのつもりでクリックしないよう注意してください。
Loopcloud 8の動作環境とiOSアプリは?
パソコン版はWindowsとmacOSに対応し、Ableton Live・FL Studio・Logic Pro・CubaseなどのDAWでプラグインとして使えます。iOSアプリは発売時点で提供、Android版は開発中です(プレスリリース)。
- 対応OS:Windows 10以降、macOS 13.3以降(ベータ版の案内による。正式版の条件は公式サイトでご確認ください)。
- DAW:VST/AUのプラグインとして、主要なDAWで使えます(公式サイト)。
- iOSアプリ:Inspire、カタログの閲覧・試聴、コレクションの保存ができ、コレクションはアカウントに同期されてパソコンのDAWで使えます。
- 今回の確認環境:Windows、FL Studio、Loopcloud 8.0.7。
Loopcloud 8はどんな人に向いている?
- 曲の始め方で手が止まりやすい人:Inspireでジャンルを選ぶと、5トラックほどのたたき台ができます。パートの差し替えや全体の作り直しもボタン1つです。
- 制作中の曲に合う素材を探したい人:Listenなら、曲を聞かせて候補を出せます。自分の素材ライブラリも対象です。
- タグ名を覚えずに探したい人:Advanced Searchなら、ふだんの言葉で検索できます。
- 買う前にDAWの中で試したい人:テンポとキーを合わせて試聴し、エフェクトもかけてから購入できます。
サンプルを使う音源やサンプラーの選び方はサンプラープラグインおすすめ8選、808を鳴らす音源はドラムマシン・808プラグインおすすめ6選で比べています。Plugin Boutiqueの会員特典(Silver以上)でもLoopcloudの3か月無料が案内されています。くわしくはPlugin Boutique Membershipの解説をご覧ください。
この記事の調べ方・情報源
新機能はLoopmastersのプレスリリースとメーカーから提供された資料、料金・プランはLoopcloud公式サイトで確認しました(2026年10月24日確認)。画面写真は、当サイトの制作環境(Windows・FL Studio・Loopcloud 8.0.7)で、Loopcloud 8を使ってUK Drillのビートを作りながら記録したものです。ポイント残高などの個人情報は画像から消しています。検索の件数や提案される素材は、カタログの更新や環境によって変わります。
Loopcloud 8に関するよくある質問(FAQ)
Q. Loopcloud 7を使っている人は、追加料金なしで8になりますか?
プレスリリースでは「Loopcloud 8は新規・既存のサブスクリプション会員が利用可能」とされています。アプリを最新版に更新して使います。
Q. Loopcloud 8の料金はいくらですか?
月額¥1,195(Artistプラン)からです。公式サイトのプラン表では、Artist $10.95・Studio $16.95・Professional $24.95(いずれも月払い)でした(2026年10月24日確認)。
Q. 無料体験はありますか?
14日間の無料体験があります。プレスリリースでは、過去に体験版を使った人も新しく体験できるとされています。
Q. 解約したら、買ったサンプルは使えなくなりますか?
使えます。公式サイトのFAQでは、購入した素材はサブスクリプションの有無にかかわらず使い続けられ、商用利用もできるとされています。
Q. Androidで使えますか?
2026年10月24日時点では、モバイルアプリはiOS版のみで、Android版は開発中です(プレスリリース)。
まとめ:Loopcloud 8は「始める・探す・仕上げる」を手伝うアップデート
- Loopcloud 8は2026年10月22日に公開。新規・既存のユーザーが使えます。
- Inspireで曲のたたき台を作り、Listenで合う素材を探し、Advanced Searchで言葉から探せます。初のiOSアプリも登場しました。
- 料金は月額¥1,195から。14日間の無料体験があり、11月22日までは年払いがコード「4MONTHSLC8」で4か月分無料です(公式サイトの案内)。
まずは無料体験で、自分のDAWとジャンルでInspireとListenを試してみてください。
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