BandLabのオートチューン(AutoPitch)のかけ方|無料6種・ラップ向け設定・ズレる時の対処

BandLabのオートチューン AutoPitchのかけ方 アイキャッチ DTM

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結論

  • BandLabのオートチューン機能はAutoPitch。Voice/Audioトラックで録音ボタン上の「AutoPitch」をタップ → エフェクトを選ぶ → キーを設定 → 録音、でリアルタイムにかかります。
  • 全24種のうち無料で使えるのは6種(Classic・Modern Rap・Big Harmony・Duet・Robot・Simulacrum)。残り18種はメンバーシップ向け(BandLab公式、10月21日更新)。
  • ケロケロにしたいならClassic+キー設定+Levelを100%寄り。初期設定はChromatic(12音すべて)なので、キーを決めないと効きが弱く感じます。
  • ラップの声を太くしたいならModern Rap(1オクターブ下の声を重ねる)。録音のズレが気になるならBluetoothをやめて有線イヤホンに。

最終更新日:2026年10月31日

AutoPitch(オートピッチ)とは、BandLabのStudioに入っているピッチ補正(オートチューン系)エフェクト。録音しながら声の音程を、設定したキーの音に自動で寄せます。ハモリやロボット声などのボーカルエフェクトも含めて全24種あります。

しんじ
しんじ

BandLabでラップ録ってるんだけど、あのケロケロってどこで出すの?最近は有料のやつも増えたって聞くし…

SAGE Beatz
SAGE Beatz

AutoPitchですね。無料の6種でもケロケロは十分作れます。まずキーの合わせ方を押さえましょう。

BandLabのAutoPitch(オートチューン)のかけ方|スマホ・Web

スマホは「Voice/Audioトラック → 録音ボタン上のAutoPitch → エフェクト選択 → Level → キー設定 → 録音」の順です。以下はBandLab公式ヘルプ「Using AutoPitch」(10月12日更新)の手順です。

スマホ(iPhone・Android)の手順

  1. Voice/Audioトラックを作る
  2. 録音ボタンの上にある「AutoPitch」をタップ
  3. 4つのカテゴリからボーカルエフェクトを選ぶ
  4. Levelノブで効き具合を調整
  5. 右上の「Key」をタップして、キーとスケールを選ぶ
  6. 録音ボタンを押すと、AutoPitchがリアルタイムでかかった状態で録音される

すでに録ったボーカルにかけたいときは、公式ブログの説明どおりボーカルトラックをタップ → 「+Fx」 → 画面右下の「AutoPitch」から開けます。

Web版(PC・Mac)の手順

  1. Voice/Audioトラックを作る
  2. 画面左下のAutoPitchタブを開き、AutoPitchをオンにする
  3. エフェクトを選び、Levelノブで調整
  4. キーとスケールを選ぶ
  5. 録音ボタンで録音

ケロケロにする設定・自然にする設定

① キーを必ず合わせる(初期はChromatic)

公式ブログによると、AutoPitchは初期状態でChromatic(12音すべて)に補正します。どの音にも寄せてしまうので、ケロケロ感が出にくくなります。ビートのキーが分かればScale(スマホでは「Chromatic」の表示)から手動で選び、分からなければAutoDetect Keyで自動判定しましょう。

② Levelノブ=補正の速さ

Levelノブは「効きの強さ」ではなく、正しい音程に寄せる速さを変えるノブです(公式ブログ)。100%にすると瞬時に補正されてケロケロに、下げるほどゆっくり寄るので自然な補正に近づきます。

狙いエフェクトLevelポイント
ケロケロ(定番のオートチューン声)Classic高め(100%寄り)キーを正しく設定
ラップを太く・低くModern Rap好みで1オクターブ下の声が重なる
サビを派手にBig Harmony / Duet好みでハモリが自動で付く
ロボット声Robot—ボコーダー系の声
自然にピッチだけ整えるClassic低めかけすぎない

表の「好みで」は公式が推奨値を出していない項目です。ビートに合わせて耳で決めてください。

無料で使える6種と、メンバー向け18種

BandLab公式ブログ「Explore all 24 AutoPitch vocal effects」(10月21日更新)によると、AutoPitchはEssentials・Hip Hop・Hyperpop・Sci-Fiの4カテゴリ、全24種です。

区分エフェクト
無料(6種)Classic(定番の補正)/Modern Rap(1オクターブ下を重ねる)/Big Harmony(広いハモリ)/Duet(2声のブレンド)/Robot(ボコーダー風)/Simulacrum(Big Harmony系の変化版)
メンバー向け(18種)Third/Chip/Ocean/Telephone/Amped/AppleX/Halo/Drone/Natural/Stone/Yummy/Play Card/Ultrashift/Hyper/Bitz/Futurescape/Krafty/Gorgon

メンバー向けには、ほかに3種類のアルゴリズム(Original/Low Latency/Formant-Preserving)や、使う音を自分で決めるCustom Scaleもあります(公式FAQ)。

公式FAQでは、メンバーシップを解約しても、すでにかけたメンバー向けエフェクトはトラックから消えない一方、新しいトラックでは使えなくなると説明されています。料金やStudioの有料化の状況はBandLabの有料化まとめで追っています。

録音がズレる・遅れるときの対処

AutoPitchはリアルタイム処理のため、わずかな遅れ(レイテンシー)が出ます。公式FAQの対処は次の2つです。

  • 有線のイヤホン・ヘッドホンを使う(Bluetoothは遅れが大きい)
  • 録音中のモニタリングをオフ(Studioのヘッドホンアイコン)。耳に返る声が消えるだけで、録音には影響しない
SAGE Beatz
SAGE Beatz

ワイヤレスイヤホンのまま録ると、自分の声が遅れて聞こえてリズムが崩れがち。ラップは特に有線がおすすめです。

PCで本格的にやるなら(DAW+ピッチ補正プラグイン)

BandLabは手軽ですが、あとから1音ずつ直す・エフェクトを細かく作り込む・他のプラグインと組み合わせるなら、PCのDAWとプラグインに進むと幅が広がります。同じBandLab社のPC向けDAWについてはCakewalkの記事、DAWの選び方はDAWの選び方ガイドへ。

BandLabでやっていたことPCで近いことができるプラグイン
ClassicでケロケロWaves Tune Real-Time/Graillon 3(無料版あり)
Robot・声の加工Little AlterBoy/Graillon 3
録ったボーカルの仕上げNectar 4 Elements
Waves Tune Real-Time

PRWaves

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ほかのピッチ補正ソフトはピッチ補正プラグインおすすめ、オートチューンの仕組みはオートチューンとは?ケロケロボイスの作り方で解説しています。

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オートチューンを使っているアーティストはオートチューンを使うアーティストまとめで紹介しています。

よくある質問

Q. BandLabのオートチューンは無料で使えますか?

使えます。AutoPitchの24種のうち、Classic・Modern Rap・Big Harmony・Duet・Robot・Simulacrumの6種は無料です(BandLab公式ブログ、10月21日更新)。残り18種はメンバーシップ向けです。

Q. AutoPitchをかけてもケロケロにならないのはなぜ?

キーが初期設定のChromaticのままか、Levelノブが低いことが多いです。ビートのキーを設定(分からなければAutoDetect Key)し、Levelを上げてみてください。

Q. 録音した後からAutoPitchをかけられますか?

かけられます。ボーカルトラックをタップして「+Fx」から「AutoPitch」を開きます(公式ブログの手順)。

Q. メンバーシップをやめたら、かけたエフェクトは消えますか?

公式FAQでは、すでにトラックにかけたメンバー向けエフェクトは消えないものの、新しいトラックでは使えなくなると説明されています。

Q. ラップにおすすめのエフェクトは?

定番のケロケロならClassic、声を太くしたいなら1オクターブ下を重ねるModern Rapが無料で使えます。メンバー向けにはYummyやPlay CardなどHip Hopカテゴリのエフェクトもあります。

この記事の調べ方・情報源

BandLab公式ヘルプ・公式ブログを2026年10月31日に確認しました。プラグインの価格はPlugin Boutiqueの表示(日本時間)です。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は各ページと照らし合わせて確認しています。

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