
Wavesのプラグインが無料でもらえるって見たんですけど、期間限定ですか?急いだほうがいい?

公式ページを確認したところ、期間限定という記載も終了日もありませんでした。Wavesは「100%無料、今後のアップデートも無料」と案内しています。中身と入手の手順を、公式情報だけでまとめますね。
先に結論(2026年10月19日時点)
- Waves Free Plugin Packは、Wavesの7つのプラグインとStudioVerseをまとめて0円で入手できる公式パックです。
- 収録:Lil Tube(真空管サチュレーション)、IR-Live(IRリバーブ)、V-EQ3(ビンテージEQ)、V-Comp(ビンテージコンプ)、GTR Solo(アンプ&ペダル)、AudioTrack(チャンネルストリップ)、Flow Motion(FMシンセ)。
- 期間限定の記載・終了日はなし。公式は「100%無料、今後のアップデートも無料(Waves Update Plan不要)」と案内しています(2025年4月21日公開)。
- 入手はWavesアカウントで「GET FREE」→ Waves Centralでインストール。1アカウント1回まで、使えるのは同時に1台です。
Waves Free Plugin Packとは、プラグイン大手のWaves Audioが公式に無償提供している、サチュレーション・EQ・コンプ・リバーブ・ギター用エフェクト・チャンネルストリップ・FMシンセをまとめたパックです。DAW付属のプラグインに足りない「アナログっぽい質感」や「実在の空間の響き」を、無料で試せるのが特徴です。


Waves Free Plugin Packの収録内容(7本+StudioVerse)
収録内容はWaves公式(英語版・日本語版)で確認したものです。種類と、公式が説明している主な特徴を表にしました。
| プラグイン | 種類 | 公式の説明(要約) |
|---|---|---|
| Lil Tube | サチュレーション(真空管) | 真空管ドライブの甘い倍音で、太さ・キャラクター・歪みを足す。ワンノブ中心で扱いやすい |
| IR-Live Convolution Reverb | リバーブ(IR/コンボリューション) | コンサートホールやスタジオなど、実在の空間をサンプリングした響き。低レイテンシーでライブ用途にも対応 |
| V-EQ3 | EQ(ビンテージ・アナログ) | 名機コンソールのモジュール1073と1066を再現した3バンドEQ |
| V-Comp | コンプレッサー(ビンテージ) | ビンテージの2254コンプレッサーをモデリング。マスターバスにも使える質感 |
| GTR Solo | アンプ&ペダル・シミュレーター | アンプ、キャビネット、ストンプボックス、マイクをPC上で組める。ギター以外にボーカルやシンセの加工にも |
| AudioTrack | チャンネルストリップ | 4バンドのパラメトリックEQ、コンプ、ゲートを1画面に集約。CPU負荷が軽い |
| Flow Motion FM Synth | ソフトシンセ(ハイブリッドFM) | 視覚的に操作できるFMシンセ。モジュレーション、16ステップ・スナップショット、数百のプリセット |
| StudioVerse Audio Effects/Instruments | プラグインチェーンのプリセット | プロが作ったエフェクトチェーンを読み込んで、ボーカル処理やドラムの音作りの出発点にできる |
種類ごとの他の選択肢は、サチュレーションプラグインおすすめ、EQプラグインおすすめ、コンプレッサープラグインおすすめ、リバーブプラグインおすすめ、アンプシミュレーターおすすめ、チャンネルストリップおすすめ、ソフトシンセおすすめで比べています。

V-EQ3とかV-Compって、有料で売っているものと同じですか?



Waves公式ストアでは、V-EQ3やV-Comp、AudioTrack、IR-Live、GTR Solo、Flow Motionは単品でも販売されています(公式ページ内の製品情報)。ただ、パック全体で「〇円相当」という公式の表記はないので、この記事では金額換算はしていません。
期間限定?いつまで? ― 終了日の案内はありません
| 価格 | 無料(Free) |
|---|---|
| 期間 | 期間限定の記載なし・終了日の記載なし(2026年10月19日時点) |
| 公開 | 2025年4月21日(Waves公式の製品データ) |
| アップデート | 無料。Waves Update Plan(有料の更新プラン)は不要 |
| ライセンス数 | 1アカウントにつき1回の登録。1ライセンスで同時に使えるのは1台(PC間の移動は可能) |
| 譲渡 | 他のアカウントへの移動は不可 |
| アップグレード | このパックから上位バンドルへのアップグレードは不可 |
| サポート | 無料で入手した製品はWaves Japanのサポート対象外 |
2026年10月19日にWAVES JAPANがXで「無償配布中」と紹介しましたが(WAVES JAPANの投稿)、英語版の公式ページを見る限り、期間限定のキャンペーンではなく常設の無料パックです。とはいえ提供条件は変わる可能性があるので、入手前に公式ページで最新の表示を確認してください。
ほかの期間限定の無料配布は、今週の期間限定・無料プラグインまとめで毎週まとめています。
入手方法:Wavesアカウント → GET FREE → Waves Central
手順はWaves Japanの「無償製品の入手方法」とWaves公式サポートに沿っています。
- Wavesアカウントを作る(無料製品でもアカウントが必要です)。すでにある場合はログインします。
- Waves Free Plugin Packのページを開き、「GET FREE」をクリック。確認画面のボタンを押すと、アカウントにシリアルが登録されます(登録は画面左上の「My Products」で確認できます)。
- Waves Centralをインストールしてログインします。2026年10月19日時点の最新はV17.1.3(10月18日公開)です。
- 「Install Products」→「My Products」タブで「Waves Free Plugin Pack」を選び、「Install」。インストールとあわせて、そのPCにライセンスを有効化(アクティベーション)します。
- DAWを起動し、プラグインを再スキャンして読み込めるか確認します。
慎重に考えたい人
- Waves CentralはVPN接続に対応していません。ライセンスの認識に問題が出ることがあるため、VPNは切ってから実行するよう公式が案内しています。
- 1アカウント1回までなので、別のPCで使いたいときはライセンスを移動します(同時に使えるのは1台)。
- インストールには空き容量が必要です(下の動作環境を参照)。
Waves公式サイト(waves.com)に移動します。
動作環境と対応フォーマット
| 対応フォーマット | VST3、Audio Units(AU)、AAX Native、AudioSuite、SoundGrid |
|---|---|
| Mac | Intel/Apple Silicon。macOS Sonoma 14、Sequoia 15、Tahoe 26、Golden Gate 27(公式表記) |
| Windows | Windows 10(64bit)、Windows 11。x64互換のIntel/AMD CPU |
| メモリ・容量 | 16GB RAM、システムドライブに30GBの空き |
| 画面 | 推奨1920×1080(USBディスプレイをメイン画面にするのは非対応) |
| 主な対応DAW(公式の動作確認) | Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Nuendo、Ableton Live、FL Studio、Fender Studio Pro、REAPER、Bitwig Studio、GarageBand など |
古いOSの場合は、Waves公式の「古いOSでWavesプラグインを使う方法」のページを確認してください。このパックのライセンスはV9以降の旧バージョンも有効化できると公式FAQにあります。DAWの選び方はDAWの選び方ガイドにまとめています。
こんな人に向いています
向いている人
- DAW付属のEQやコンプから一歩進めて、アナログ系の質感を試したい人
- ギター・ベースをライン録りしていて、無料のアンプシミュレーターを探している人
- IRリバーブやFMシンセなど、まだ持っていない種類のプラグインをまとめて試したい人
- 有料のWaves製品を買う前に、Waves CentralやWavesの操作感を確かめたい人
慎重に考えたい人
- すでに同じ種類のプラグインを十分持っている人(役割が重なりやすい)
- PCが動作環境(16GB RAM、30GBの空きなど)を満たしていない人
- メーカーのサポートを受けたい人(無料品はWaves Japanのサポート対象外)
無料で集められるプラグインは他にもたくさんあります。ジャンル別に厳選した無料で使えるDTMプラグイン100選もあわせてどうぞ。Wavesの有料プラグインのセールはWavesのセール情報(毎日更新)で追っています。
よくある質問
Q. Waves Free Plugin Packは本当に無料ですか?
はい。Waves公式ページで価格はFree(0ドル)と表示されています。今後のアップデートも無料で、Waves Update Planは不要と公式FAQにあります。
Q. いつまで無料ですか?
2026年10月19日時点で、公式ページに期間限定の記載や終了日はありません。パックは2025年4月に公開されています。条件が変わる可能性はあるので、入手前に公式ページを確認してください。
Q. 何台のPCで使えますか?
1アカウントにつき1回の登録で、同時に使えるのは1台です。ライセンスは別のPCへ移せますが、他のアカウントへの譲渡はできません。
Q. Waves Creative Access(サブスク)と一緒に使えますか?
はい。公式FAQによると、Creative Accessとは別のライセンスとして登録して並行して使えます。なお、上位プランのWaves Ultimateにはこのパックのプラグインがすでに含まれています。
Q. Windowsでも使えますか?
はい。Windows 10(64bit)とWindows 11に対応し、VST3・AAXで読み込めます。
Q. IR-Liveのインパルス・レスポンスは追加できますか?
公式FAQによると、IR-LiveではWavesのIRライブラリ全体をダウンロードして使えます。
まとめ
Waves Free Plugin Packは、サチュレーション・EQ・コンプ・リバーブ・アンプ・チャンネルストリップ・FMシンセの7本とStudioVerseを無料で入手できる、Waves公式の常設パックです。期間限定ではないので慌てる必要はありませんが、1アカウント1回・同時に1台という条件と、動作環境だけは事前に確認しておきましょう。
この記事の調べ方・情報源
- Waves公式:Waves Free Plugin Pack(収録内容・FAQ・動作環境・対応DAW、2026年10月19日確認)
- Waves Japan公式:Waves Free Plugin Pack、無償製品の入手方法(2026年10月19日確認)
- Waves公式:Waves Central、最新バージョンへのアップデート方法(2026年10月19日確認)
- WAVES JAPAN公式X:2026年10月19日の投稿(記事化のきっかけ)
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