Reason Rack Pluginとは?使い方・無料版Reason Free・Rack 14との違いを解説【2026年版】

Reason Rack Pluginとは?使い方・無料版・エディションの違い(2026年版)のアイキャッチ画像。ヘッドホンをつけてキーボードを弾くわにさん DTM

【PR】本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれています。リンク経由で購入されると、当サイトに報酬が支払われる場合があります。また、本記事は製品の日本向け窓口(LANDR)から製品のご案内とレビュー用ライセンスの提供を受けて作成しました(掲載料は受け取っていません。内容は当サイトの判断で書いています)。製品情報は2026年10月29日にReason Studios公式サイトで、円の価格は同日のPlugin Boutique表示で確認しました。購入前に必ず公式ページでご確認ください。

結論

  • Reason Rack Pluginは、DAW「Reason」の楽器・エフェクトのラックを、Ableton Live・FL Studio・Logic Pro・Cubaseなどのほかのソフトで使えるVST3/AU/AAXプラグインです。
  • 無料のReason Free(15デバイス・期限なし)、買い切りのReason Rack 14(68デバイス)、サブスクのReason Rack/Reason+(全93デバイス)があります。
  • まずはReason Freeで操作感を試し、足りなければ有料版へ、が無理のない順番です。Plugin BoutiqueではReason Rack 14が12/1まで26%OFF(¥25,540)です。

最終更新日:2026年10月29日(価格は10月29日確認)

しんじ
しんじ

Reasonのシンセやラックって評判いいですよね。でも今のDAWから乗り換えるのはちょっと…。

SAGE Beatz
SAGE Beatz

乗り換えなくて大丈夫です。Reason Rack Pluginを使えば、今のDAWのトラックにReasonのラックをまるごと挿せます。しかも無料版から始められます。

この記事では、Reason Rack Pluginでできること、無料版と有料版の違い、DAWでの基本の使い方、コンプやシンセなど注目のデバイスをまとめます。当サイトでの試用レビューではなく、Reason Studiosの公式情報をもとにした解説です。

Reason Rack Pluginとは、スウェーデンのReason Studiosが作るDAW「Reason」の中核である「ラック(Rack)」を、ほかのDAWでも使えるようにしたプラグイン版です。シンセ・サンプラー・ドラムマシン・エフェクト・MIDIエフェクトを1つのプラグインの中に並べ、裏側でケーブルをつないで自由に組み合わせられます。

Reason Rack Pluginとは?何ができる?

Reason Rack Pluginは、Reasonのデバイスを好きなだけ積み重ねて、1つのプラグインとして鳴らせる「ラック型」のプラグインです。Windows・Macで、VST3/AU/AAXに対応したDAWなら使えます(AAXはPro Tools 12以降)。

  • 楽器もエフェクトも入っている:シンセ、サンプラー、ドラムマシン、ピアノなどの楽器と、リバーブ・ディレイ・コンプ・歪みなどのエフェクト、アルペジエーターやコード生成などの「Player(MIDIエフェクト)」がそろっています。
  • ラックを裏返して配線できる:Tabキーでラックを裏返すと、オーディオとCV(制御信号)のケーブルを自由につなげます。LFOでフィルターを動かす、音を分けて並列処理するなど、モジュラーシンセのような使い方ができます。配線は自動でもつながるので、裏返さなくても使えます。
  • Combinatorで自作の楽器を保存:複数のデバイスを1つにまとめ、つまみやボタンを自分で割り当てた「自作デバイス」として保存できます。
  • Rack Extensionsで増やせる:Reason Studiosのショップには、他社製を含む数百のRack Extension(追加デバイス)があります。

もともとRackはDAWのReasonの一部で、2019年のReason 11からプラグインとしても使えるようになり、今はDAWのライセンスがなくてもプラグイン単体で買えます(Reason Studios公式ガイド)。2026年10月時点の最新版はReason 14/Reason Rack 14です。

Reason Rack Pluginの種類と価格|無料版・買い切り・サブスクの違い

無料のReason Free、買い切りのReason Rack 14、サブスクのReason Rack/Reason+の3通りがあり、違いは使えるデバイスの数と、DAWのReasonが付くかどうかです。

製品形態Rackのデバイス数DAWのReason公式の価格(USD)
Reason Free無料・期限なし15付属(16トラックまで)無料(無料アカウントが必要)
Reason Rack 14買い切り68なし(プラグインのみ)$199(10/29時点のセール表示$133)
Reason 14買い切り68あり$299(同$199)
Reason Rack(サブスク)月額/年額全93(今後の追加分も)なし(プラグインのみ)公式ページで確認
Reason+月額/年額全93(今後の追加分も)あり(常に最新版)$169/年

※デバイス数・価格はReason Studios公式のプラン比較ページ、Reason Rack 14の製品ページ、Reason Freeのページの表示です(2026年10月29日確認)。サブスクは利用したことがない人なら7日間の無料体験があり、買い切り版は30日間の返金ポリシーがあります。Reason+には、LANDRのAIマスタリングと配信、ステム分離、提携メーカーのプラグインなども付きます。

日本円ではいくら?(Plugin Boutique)

Plugin Boutiqueでは、2026年10月29日時点で次の価格です(日本からの円表示・支払いは米ドル建て)。

製品Plugin Boutiqueの価格終了日
Reason Rack 14¥34,980 → ¥25,540(26%OFF)12月1日
Reason 14¥52,110 → ¥38,375(26%OFF)12月1日
Reason+(年間サブスク)¥29,450 → ¥19,100(35%OFF)12月1日
Reason Rack 14 アップグレード(Reason 11〜13から)¥13,980—
Reason Studios Reason Rack 14 の製品画像

PRReason Studios

Reason Rack 14

Reasonの68台のデバイス(シンセ・サンプラー・ドラム・エフェクト)を、ほかのDAWでVST3/AU/AAXプラグインとして使える買い切り版。

¥25,540¥34,98026%OFF12/1まで

Plugin Boutiqueで価格を見る
※Plugin Boutique(PR・英語サイト、日本からは円表示)に移動します。価格は2026年10月29日時点の表示です。支払いは米ドル建てのため、為替やセールの状況で請求額は変わります。

セールの詳しい中身はReason Rack 14のセール記事にもまとめています。

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どれを選ぶ?目的別の選び方

迷ったらReason Freeから。シンセとエフェクトを一通りそろえたいならReason Rack 14、Reasonを丸ごと使いたいならReason 14かReason+です。

  • まず試したい:Reason Free。Europa(ウェーブテーブルシンセ)、Kong(ドラム)、RV7000 MkII(リバーブ)、MClass Maximizer(リミッター)など15デバイスが、期限なし・透かしなしで使えます。
  • 今のDAWのままで、Reasonの音源を全部ほしい:Reason Rack 14(買い切り)。Thor・Grain・Mimicなどのシンセやサンプラー、Master Bus Compressorなどのエフェクトを含む68デバイスです。
  • DAWのReasonも使いたい:Reason 14(買い切り)。Rackのプラグイン版も入っています。
  • 最新版と全デバイス、配信やマスタリングまでまとめたい:Reason+。Rackだけなら、プラグインのみのReason Rackサブスクもあります。

なお、Reason 10〜13のRackプラグインを持っている人がReason Freeを入れると、今のRackプラグインが上書きされる、と公式FAQに書かれています。旧バージョンを使っている人は注意してください。

Reason Rack Pluginの使い方|DAWに読み込む手順

DAWの音源トラックに「Reason Rack Plugin」、エフェクトのスロットに「Reason Rack Plugin Effect」を挿し、ラックにデバイスを追加すれば使えます。

  1. Reason Studiosのアカウントでインストーラーをダウンロードし、DAWを開く前にインストールします。
  2. DAWのプラグイン一覧で「Reason Rack Plugin」を探します。見つからないときは、DAWのプラグインフォルダの設定がインストール先と合っているか確認します。
  3. 楽器として使うなら「Reason Rack Plugin」を音源トラックに、エフェクトとして使うなら「Reason Rack Plugin Effect」をエフェクトのスロットに挿します。
  4. 音源の場合はMIDIをRackに送ります(MIDIキーボードやピアノロール)。
  5. 空のラックで、デバイスをダブルクリックするか「Device Palette」から選んで追加します。公式ガイドではまずEuropaを試すのがおすすめとされています。
  6. 音が出ないときは、Rack右上のMIDI受信ランプが反応しているかを見て、DAW側のMIDIの送り先を確認します。
  7. エフェクトなどを追加して並び順を変えます。ドラッグで位置だけ変更、Shift+ドラッグで位置に合わせて配線も変更、右クリック(Ctrl+クリック)で削除です。

Rackのプラグインには独自の元に戻す(Undo)履歴があり、DAWのショートカットでは戻せない点も覚えておくと安心です。手順はReason Studios公式のQuick Start Guideをもとにしています。

注目のデバイス|シンセ・サンプラー・コンプ

シンセならEuropaとGrain、ミックスならMaster Bus CompressorとChannel Dynamicsが、Reason Rackならではのデバイスです。

デバイス種類特徴(公式の説明より)Reason Free
Europaウェーブテーブルシンセ3つのスペクトラルウェーブエンジン、スペクトラルフィルター、最大7倍のユニゾン。無料版にも600以上のパッチ○
Grainグラニュラー(サンプル加工)サンプルを細かい粒に分けて並べ替え・引き伸ばし。4つの再生エンジン—
Thor/Malström/Subtractorシンセアナログ系からグレインテーブル方式まで、Reasonの定番シンセ—
Kongドラム16パッド、9種類のドラムモジュール○
Master Bus CompressorバスコンプReasonのミキサーのマスターバスコンプと同じ音。CVで操作でき、Dry/Wetも調整可能—
Channel Dynamicsコンプ/エキスパンダー/ゲートReasonのミキサーのダイナミクス部をラックで使える—
MClass Compressorコンプサイドチェイン入力、ソフトニーモード付き—
MClass Maximizerリミッター先読み(ルックアヘッド)とソフトクリップで音圧を上げる○
RV-9 Reverb Stationリバーブ(Reason 14の新デバイス)9種類のアルゴリズム。グラニュラーやスペクトラル系も—

Reasonのミキサーのバスコンプとチャンネルのダイナミクスは、往年の名門コンソールを研究して作られたもので、公式の商標注記にもSSL(Solid State Logic)製品のサウンドを研究したことが書かれています。DAWのReasonを使わない人でも、Reason Rack 14ならラックの中でこのバスコンプを使えます。コンプ選び全体はコンプレッサープラグインおすすめ10選、シンセ選びはソフトシンセおすすめ10選で比べられます。

動作環境

項目内容
OSWindows 10以降(64bit)/macOS 11以降(Intel・Apple Silicon)
形式VST3/AU(AUv2)/AAX(Pro Tools 12以降)
メモリ4GB以上(大きなReFillやRack Extensionを使う場合は8GB以上を推奨)
空き容量本体6.5GB+追加コンテンツ用に20GB
認証ログイン後は少なくとも30日間オフラインで使用可能。最大3台を最長1年認証できる

※Reason Studios公式の製品ページとプラン比較ページの表示です(2026年10月29日確認)。Linux・iPad・Androidには対応していません。

よくある質問

Q. Reason Rack PluginはFL StudioやAbleton Liveで使えますか?

使えます。公式では、Ableton Live、FL Studio、Logic Pro、Pro Tools、Cubase、Fender Studio Pro、Bitwig、Reaper、GarageBandなどの主要DAWで動くと案内されています。

Q. 無料版のReason Freeに期限はありますか?

ありません。体験版ではなく、期限・透かしなしでずっと使えます。ダウンロードには無料のReason Studiosアカウントが必要です。

Q. Reason Rack 14とReason 14の違いは?

Reason Rack 14はプラグインだけ、Reason 14はDAWのReasonとプラグインの両方が入っています。どちらもRackのデバイス数は68です。

Q. 旧バージョンのReasonから乗り換えられますか?

Reason 11以降を持っていれば、Reason Rack 14へのアップグレード版(公式$79、Plugin Boutique表示¥13,980)が使えます。

まとめ:Reason Rack Pluginは、今のDAWにReasonのラックを足すプラグイン

  • Reason Rack Pluginは、Reasonの楽器・エフェクトのラックを、ほかのDAWでVST3/AU/AAXとして使えるプラグインです。
  • 無料のReason Free(15デバイス)、買い切りのReason Rack 14(68デバイス)、サブスクのReason Rack/Reason+(全93デバイス)から選べます。
  • まずはReason Freeで試し、シンセやバスコンプまでそろえたくなったらReason Rack 14、という順番がおすすめです。

DAW選び全体はDAWの選び方完全ガイド、開催中のセールはDTMプラグインのブラックフライデーまとめ(2026年)もあわせてどうぞ。

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