FL Studio 2026のGopherを徹底解説|頼むと操作もしてくれるAIアシスタントでできること・注意点

FL Studio 2026 Gopher徹底解説(わにさんのイラスト) DTM

【PR】本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれています。リンク経由で購入されると、当サイトに報酬が支払われる場合があります。機能の説明は2026年10月20日時点のImage-Line公式情報(公式サイト・マニュアル・ナレッジベース)にもとづいています。内容は変わることがあるため、購入前に必ず公式ページでご確認ください。

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結論:Gopherは「FL Studioのことを聞ける」だけでなく、「頼むと操作もしてくれる」AIアシスタントになった

  • Gopherは、FL Studioのマニュアルやナレッジベースをもとに答えるAIアシスタントです。全エディションで使えます。
  • FL Studio 2026では、ミキサーの音量・パン・ルーティング、プラグインの追加、トラック名の変更、テンポ変更などを頼めるようになりました。ピアノロール用・VFX用のスクリプト作成にも対応しています。
  • 操作機能は公式でも「実験的(Experimental)」とされています。AIなので間違えることもある点は覚えておきましょう。

FL Studio 2026 各機能の詳しい解説

新機能の全体像は FL Studio 2026の新機能まとめ で紹介しています。

Gopherとは?

Gopherは、FL Studioに入っているAIアシスタント(大規模言語モデル)です。公式ナレッジベースによると、FL Studioのマニュアル、ナレッジベース、Image-Lineのウェブサイトの情報をもとに答えを作ります。名前は「情報を取りに行く(goes for)」ことにちなんだものだそうです。

これまでは「〇〇はどうやるの?」という質問に答える機能でしたが、FL Studio 2026では実際にFL Studioを操作できるようになりました。公式の紹介ページでは「母国語で頼めば、あとはGopherがやってくれる」と案内されています。

Gopherの開き方

  • コミュニケーションパネルのGopherタブを開く(ショートカットはAlt/Opt+F1)
  • ツールバーのGopherアイコンから開く

公式マニュアルによると、GopherはFL Studioの中に表示されるウェブページとして動き、外部のサーバー上で動作します。Gopherタブを開いて頼みごとをするまでは動いていません。

出典:公式マニュアル「Toolbar Panels」、公式マニュアル「Gopher Assistant Control」(2026年10月20日確認)

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FL Studio 2026のGopherでできること

公式マニュアルの「Gopher Assistant Control」に載っている操作を、分野ごとにまとめました。これが現時点でGopherが操作できる範囲の一覧とされています。

分野頼めること(公式マニュアルの例)
プロジェクト全体ミキサー・チャンネル・プラグインを含むプロジェクトの内容を確認する
画面ピアノロール、チャンネルラック、ミキサー、プレイリスト、ブラウザーを開く。ボタンの場所を示す
再生・テンポ再生/停止、プロジェクトのBPMの確認・変更
チャンネルラックチャンネルの追加・名前変更・削除、音量、パン、色、ミュート、ソロ、ステップシーケンサーへのパターン入力
プラグインプラグインのパラメーター変更(プラグインがFL Studioに公開しているパラメーターのみ)
ピアノロールスクリプトの作成・保存・実行、クオンタイズ
プレイリストトラック名の変更、トラックの色
ミキサー音量、パン、ミュート、ソロ、名前、色、チャンネルのルーティング、指定スロットへのプラグイン追加、プラグインの削除、トラックのリセット、トラック同士のルーティング

出典:公式マニュアル「Gopher Assistant Control」(2026年10月20日確認)

頼み方の例

公式の例は英語ですが、意味としては次のような頼み方です。

  • 「テンポを125BPMにして」
  • 「チャンネル1の名前をBassに変えて」
  • 「808 Kickをミキサーのトラック7にルーティングして」
  • 「トラック2のスロット3にFruity Compressorを入れて」
  • 「メインボーカルにリバーブを追加して」「サブベースを6dB下げて」(公式の紹介ページの例)

スクリプトも作ってくれる

Gopherは、ピアノロールのノートを加工するPythonのスクリプトを作れます。公式の例では「ピアノロールのノートのオクターブをランダムにするスクリプトを作って」「ランダムにノートを消すスクリプトを作って」といった頼み方が紹介されています。作ったスクリプトは名前を付けて保存し、Gopherに実行を頼むこともできます。プログラミングが分からなくても、ちょっとした自動処理を作れるのが便利なところです。

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使う前に知っておきたい注意点

  • 操作機能は実験的:公式マニュアルでは、操作できる機能はまだ初期の実験段階で、今後変わる可能性があるとしています。
  • 間違えることがある:ほかのAIと同じく、Gopherも間違った答えを返すことがあります。おかしな答えには、低評価(Thumbs-down)でフィードバックできます。
  • 操作の前に許可を求められる:プロジェクトへのアクセスが必要なときは、メッセージの下に「Approve(許可)/Deny(拒否)」が表示され、許可しない限り実行されません。
  • プラグインによっては操作できない:プラグインのパラメーター操作は、そのプラグインがFL Studioにどのパラメーターを公開しているかによります。

自分の曲のデータはAIの学習に使われる?

公式ナレッジベースでは、次のように説明されています。

  • Gopherが、作った曲やプロジェクトに自分から勝手にアクセスすることはない
  • 操作を頼んだときは、許可を得たうえで、作業に必要な情報(チャンネル名、プラグイン名、その設定など)だけを読む。その情報はセッション中だけ使われ、保存されない
  • Gopherの利用データを、AIの学習や開発に使うことはない
  • ただし、質問の文章そのものは機能の改善のために記録される

出典:Image-Line公式ナレッジベース「Is Gopher an AI…」(2026年10月20日確認)

どのエディションで使える?こんな人に向いている

公式のエディション比較表では、Gopherは全エディションに含まれるとされています。すでにFL Studioを持っている人は、無料で2026に更新すれば使えます。

  • FL Studioの操作をまだ覚えきれていない初心者
  • ミキサーのルーティングやトラック名の整理など、細かい作業を短くしたい人
  • ピアノロールのスクリプトを使ってみたいけれど、プログラミングは苦手な人
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よくある質問(FAQ)

Q. Gopherは有料?

公式の比較表では全エディションに含まれています。FL Studioを持っていれば、追加の料金は案内されていません。

Q. 日本語で頼める?

公式の紹介ページでは「母国語で頼める」と案内されています。

Q. サードパーティ製プラグインも操作できる?

プラグインのパラメーター操作は、プラグインがFL Studioに公開しているパラメーターによる、と公式マニュアルに書かれています。すべてのプラグインを同じように操作できるとは限りません。

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