【PR】本記事にはアフィリエイトリンク(広告)が含まれています。リンク経由で購入されると、当サイトに報酬が支払われる場合があります。機能の説明は2026年10月20日時点のImage-Line公式情報(公式サイト・マニュアル・ナレッジベース)にもとづいています。価格は2026年10月20日23時00分時点でImage-Line公式に表示されていたものです。内容は変わることがあるため、購入前に必ず公式ページでご確認ください。
結論:大きな新機能のほかにも、毎日の作業がラクになる改良がたくさん入っている
- ピアノロールのコード検出(Chord Detection)、曲をステム分離してリミックスを始めるRemix a Song、録音し忘れた演奏を取り戻せるAudio Loggerが特に便利です。
- オーディオクリップのノーマライズ、ピアノロールの鍵盤ラベル、Chord StampやLuxeVerb、Loop Starterも改良されました。
- 一部の機能は、公式の比較表で対応エディションを確認できませんでした。その場合は本文で「確認できず」と書いています。
FL Studio 2026 各機能の詳しい解説
新機能の全体像は FL Studio 2026の新機能まとめ で紹介しています。
- 新しいFLEX
- Gopher(AIアシスタント)
- Transmitter(新プラグイン)
- FL Cloudへのプロジェクト保存
- その他の新機能(コード検出・Audio Loggerほか)(この記事)
| 機能 | ひとことで | エディション |
|---|---|---|
| コード検出 | 鳴っている・選んだノートのコード名を表示 | 公式の比較表で確認できず |
| Remix a Song | 曲を読み込んでステム分離し、リミックスを始める | ステム分離はProducer Edition以上 |
| Audio Logger | マスターの音を常にメモリに記録 | 公式の比較表で確認できず |
| クリップのノーマライズ | 複数のクリップの音量をまとめてそろえる | ー |
| 鍵盤ラベル | ピアノロールの鍵盤に好きな名前を付ける | ー |
| Chord Stamp | ボイスリーディング付きの2つのモードを追加 | ー |
| LuxeVerb | Feedforwardモードと新プリセット100 | All Plugins Editionのみ |
| Loop Starter | FL Cloud Plus/Proでより大きなライブラリ | 全エディション |
「ー」は、公式の比較表に個別の項目がないものです。出典:Image-Line公式のエディション比較・公式マニュアル(2026年10月20日確認)
コード検出(Chord Detection)パネル
ツールバーのパネルで、MIDIキーボードの入力、パソコンのキーボードでの演奏(Typing Keyboard to Piano)、ピアノロールで選んだノートからコードを検出して表示します。音楽理論に自信がなくても、今のコードが何かをその場で確認できます。
- 表示されていない場合は、ツールバーを編集してこのパネルを追加します
- コードとして認識されるのは、ノートが重なっているときです。検出できるノートは最大10個です
- パネルを右クリックすると、検出したコード名を表示しておく時間を選べます
- コード名は、Cm/Gのような表記(Absolute)と、iiやVのような度数表記(Relative)があります
出典:公式マニュアル「Toolbar Panels」、公式マニュアル「What’s new」(2026年10月20日確認)
Remix a Song
Toolsメニュー、またはウェルカム画面から開くウィザードです。曲を読み込むと、プレイリスト上でステム分離(ボーカル、ドラムなどへの分割)された状態で用意され、すぐにリミックスを始められます。公式の紹介ページでは「正しいBPMとステム分離の状態から始められる」と説明されています。
ステム分離は、公式の比較表でProducer Edition以上の機能です。Remix a Song自体の対応エディションは比較表に載っていませんが、Fruity Editionではステム分離が使えない点に注意してください。音源分離ソフト全般は ボーカル抽出・音源分離ソフトおすすめ で比較しています。
Audio Logger
マスタートラックを通る音を、録音ボタンを押していなくても常に記録しておく機能です。ウォームアップで弾いたフレーズが良かったのに録っていなかった、というときに取り戻せます。Toolsメニューにあります。
- 初期状態でオンになっています(オフにもできます)
- 公式の紹介ページでは「直近60秒」と説明されていますが、マニュアルでは、メモリに残す長さを1・2・5・10分から選べると書かれています
- 記録する位置は「Pre effects(マスターのエフェクト前)」か「Post effects, pre fader(エフェクト後・フェーダー前)」から選べます
- 記録はメモリの中だけで、ディスクやプロジェクトには保存されず、FL Studioを閉じると消えます。マイクで部屋の音を拾ったり、どこかへ送ったりするものではないと公式も説明しています
出典:公式マニュアル「Tools Menu」、What’s new in FL Studio 2026(2026年10月20日確認)
オーディオクリップのゲインとノーマライズ
プレイリストのオーディオクリップの下端にある半円のつまみが、クリップのゲインです(+36dBから無音まで)。FL Studio 2026では、右クリックメニューにノーマライズが加わりました。
- Normalize selection individually:選んだクリップを、それぞれのピークに合わせてノーマライズ
- Normalize selection as a group:選んだクリップの中でいちばん大きいピークを基準にして、クリップ同士の音量バランスを保ったままノーマライズ
- 値のコピー/貼り付けや、dBでの数値入力もできます
録音したテイクの音量がバラバラなときに、まとめてそろえられて便利です。
出典:公式マニュアル「Audio Clips」(2026年10月20日確認)
ピアノロールの鍵盤ラベル
ピアノロールの鍵盤を右クリックして「Rename」を選ぶと、好きな名前を付けられます。公式の紹介ページでは、メロディの変わり目などの目印に使えると説明されています。マニュアルでは、プラグインの操作用のキー(キースイッチなど)に名前を付ける使い方も紹介されています。「Key labels」から、ラベルのプリセットを管理できます。
Chord Stamp・LuxeVerb・Loop Starterの改良
- Chord Stamp:ボイスリーディング付きの「Top-down」と「Bottom-up」モードを追加。Top-downは、クリックした音がコードの一部になり、その下にコードが作られます(メロディ主導)。Bottom-upは、クリックした位置からFL Studioがコードを選びます(ハーモニー主導)
- LuxeVerb:ピッチセクションにFeedforwardモードと新プリセット100を追加。マニュアルによると、出力をリバーブに戻さないため、ハーモニーやダブリングのような音をすっきり作りやすいモードです。LuxeVerbはAll Plugins Edition(¥85,200/$449)のみ
- Loop Starter:ジャンルを選んでサイコロを振ると、合うループやワンショットを組み合わせてくれる機能(全エディション)。FL Cloud PlusとProの購読者は、より大きなライブラリから選べるようになりました
出典:LuxeVerb公式マニュアル、公式マニュアル「What’s new」、公式のエディション比較(2026年10月20日確認)
すでに持っている人は無料で使える
FL Studioは生涯無料アップデートなので、持っているエディションの範囲で、これらの改良を追加料金なしで使えます。LuxeVerbのように上位エディションだけの機能は、差額を払ってアップグレードすると使えます。各エディションの価格は FL Studio 2026の新機能まとめ にまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. Audio Loggerの記録はプロジェクトに保存される?
いいえ。メモリの中だけに残り、FL Studioを閉じると消えます。良いテイクがあったら、その場で取り出して保存しましょう。
Q. コード検出パネルが見つからない
公式マニュアルによると、表示されていない場合はツールバーを編集してパネルを追加します。
Q. Remix a SongはFruity Editionで使える?
Remix a Song自体の対応エディションは公式の比較表で確認できませんでした。ステム分離はProducer Edition以上の機能です。
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