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パソコンを持っていないんですけど、iPhoneだけでボカロ曲って作れますか?

作れるよ。歌わせるアプリは「Mobile VOCALOID Editor」か「VoiSona」、伴奏と仕上げはGarageBand。この3つで1曲できる。料金と手順を順番に見ていこう。
先に結論(2026年11月1日にApp Storeと公式サイトで確認)
- ボカロ(VOCALOID)で作るなら:Mobile VOCALOID Editor。サブスクで月790円または年7,980円、14日間の無料体験あり。無料のボイスバンク「asa」「VY1 Lite」付き
- 無料で歌わせるなら:VoiSona(iPhone・iPad版)。アプリと歌声「知声」が無料で、GarageBandなどの中でAUv3プラグインとしても使える
- 伴奏・仕上げ:GarageBand(無料)に歌声の音声を読み込み、ドラムやコードを重ねてエフェクトをかける
- Androidは非対応:Mobile VOCALOID EditorはiPhone・iPad向け(iOS/iPadOS 17以降)
iPhoneで使える歌声合成アプリの比較
| アプリ | 料金 | 無料で使える範囲 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Mobile VOCALOID Editor | 月790円/年7,980円(サブスク) | 14日間の無料体験(無料ボイスバンクasa・VY1 Liteを収録) | 最大32トラック。WAV・AACで書き出し。PC版のVSQX・VPRを読み込める |
| VoiSona | アプリ無料・追加の歌声は有料 | 無料の歌声「知声(Chis-A)」 | GarageBand・Logic Pro・CubasisなどでAUv3として使える。iOS 17以降 |
Mobile VOCALOID Editorは2025年10月20日に買い切り型からサブスク型に変わりました(提供開始時は月660円)。2025年10月19日までに旧バージョン(買い切り版)を購入した人は、新バージョンに更新してもサブスク料金はかかりません。

VoiSonaは無料なんですね。まずそっちで試すのもアリですか?



アリだね。VoiSonaで「歌わせるってこういう作業か」をつかんで、ボカロの声を使いたくなったらMobile VOCALOID Editorの無料体験を始める、という順番がムダが少ないよ。
Mobile VOCALOID Editorでできること
- メロディーと歌詞の入力:ピアノロールに音符を置き、歌詞を入力して歌わせる
- 最大32トラック:歌のトラックを重ねて、ハモリやコーラスも作れる
- マイク録音・MIDIキーボード:オーディオトラックへの録音や、MIDIキーボードでの入力に対応
- 書き出し:WAV・AACでミックスダウンして、他のアプリやSNSで使える
- PC版との連携:PC版VOCALOIDのVSQX・VPRファイルを読み込める
有料のボイスバンクはアプリ内で1つ3,000円(VY1は1,500円)で追加でき、サブスク期間中に使えます。サブスクをやめると有料ボイスも使えなくなるので、長く続ける場合は年額プランのほうが月額×12か月より安くなります。
VoiSonaでできること
テクノスピーチのVoiSonaは、PC版と同じ歌声合成エンジンをiPhone・iPadで使えるアプリです。アプリと歌声「知声」は無料で、ほかの歌声はアプリ内で購入します。単体アプリとして使えるほか、GarageBandやLogic Pro(iPad版)、CubasisのトラックにAUv3プラグインとして読み込めるので、伴奏を聴きながら歌を直せます。
iPhoneでボカロ曲を作る手順
ステップ1:GarageBandで伴奏の土台を作る
先にGarageBandでコード進行とドラムを4〜8小節ループさせておくと、メロディーを考えやすくなります。コード進行の決め方はコード進行の作り方を参考にしてください。
ステップ2:メロディーを作る
伴奏を流しながら鼻歌でメロディーを探し、歌合成アプリのピアノロールに打ち込みます。外れにくい音の選び方はメロディーの作り方で解説しています。
ステップ3:歌詞を入れて歌わせる
音符ごとに歌詞(ひらがな)を入力します。1つの音符に1文字が基本です。不自然に聴こえるところは、音の長さや強さ、ピッチの動きを調整します(この調整を「調声」と呼びます)。
ステップ4:GarageBandで歌と伴奏を合わせる
Mobile VOCALOID Editorなら歌をWAVで書き出してGarageBandに読み込みます。VoiSonaならGarageBandの中でAUv3として直接鳴らせます。歌のトラックにはリバーブなどのエフェクトをかけて、伴奏となじませましょう。GarageBandのボーカル用エフェクトはGarageBandでオートチューンをかける方法でも紹介しています。
ステップ5:書き出して公開する
GarageBandで曲を書き出したら、YouTubeやSNSに投稿できます。歌声ごとに商用利用やキャラクターの扱いの条件が違うので、収益化する場合は各歌声の利用規約を確認してください。
本格的に作るならPCとDAWへ
iPhoneで作り慣れてくると、トラック数や音源、ミックスの細かさで物足りなくなることがあります。そのときはPCの歌声合成ソフトとDAWに移るのが次のステップです。PC版の選択肢は歌声合成ソフトおすすめ比較にまとめています。
- VOCALOID6:27,500円(税込)。DAWのCubase AIが付属。PC版で作ったVPRファイルはMobile VOCALOID Editorでも読み込める
- Synthesizer V Studio 2 Pro:99ドル(税別)で歌声1つ付き。DAWの中でプラグインとして使える(Plugin BoutiqueのSynthesizer V Studio 2 Proのページ)
- DAW選び:DAWの値段一覧・比較、iPadで続けるならLogic Proのサブスクと買い切りの違いも参考に
- ボーカルの仕上げ:ボーカルプラグインおすすめで、EQ・コンプ・リバーブなどの定番を紹介
よくある質問
Q. iPhoneだけで初音ミクに歌わせられますか?
Mobile VOCALOID Editorのアプリ内ボイスバンクの一覧で、使える歌声を確認してください。初音ミクのVOCALOID6用ボイスバンクはPC版の製品として販売されています。
Q. Mobile VOCALOID Editorは無料で使えますか?
14日間の無料体験があります。体験期間が終わると、月790円または年7,980円のサブスク料金がかかります(2026年11月1日時点の表示)。
Q. Androidで使えるボカロアプリはありますか?
Mobile VOCALOID EditorはiPhone・iPad専用で、Android版はありません(2026年11月1日時点)。
まとめ
- iPhoneのボカロ作りはMobile VOCALOID Editor(月790円・14日間無料体験)か無料のVoiSonaで始められる
- 伴奏と仕上げは無料のGarageBandで行う
- VoiSonaはGarageBandの中でAUv3として使える
- 本格的に作るならVOCALOID6やSynthesizer V Studio 2 ProとDAWに移る
この記事の調べ方・情報源
料金と機能はApp Store、ヤマハ(VOCALOID公式)、株式会社インターネット、テクノスピーチ(VoiSona)の公式ページを2026年11月1日に確認しました。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。
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