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自分の曲を歌わせたいんですけど、ボカロ、Synthesizer V、CeVIO…種類が多すぎてどれを選べばいいのかわかりません。

まず「無料で試したいか」「WindowsかMacか」「DAWの中で使いたいか」の3つで絞ると早いよ。主な8本を公式情報で比べてみよう。
先に結論(2026年11月1日に公式サイトで確認)
- 無料で始めるなら:VoiSona(エディタと歌声「知声」が無料)、NEUTRINO(無料)、UTAU/OpenUtau(無料)
- DAWで本格的に作るなら:Synthesizer V Studio 2 Pro(99ドル・税別、歌声1つ付き)か VOCALOID6(27,500円・税込、ボイスバンク付き)
- 初音ミクの声で作りたいなら:初音ミク NT(Ver.2)19,800円(税込)、またはVOCALOID6用の初音ミク V6
- Windows専用でよいなら:CeVIO AI(Windows 11のみ。DAW用プラグインはなく、WAVで書き出してDAWに読み込む)
- iPhone・iPadだけで作るなら:Mobile VOCALOID Editor(11月1日から月790円)か、無料のVoiSonaアプリ
歌声合成ソフト8本の比較表
価格はすべてメーカー公式ページの表示です(2026年11月1日確認)。歌声(ボイスライブラリ)を追加すると別料金になるソフトが多いので、「最初にいくらで歌わせられるか」で比べています。
| ソフト | 価格(公式) | 無料で使える範囲 | 対応OS | DAWで使う方法 |
|---|---|---|---|---|
| VOCALOID6 | 27,500円(税込) | 31日間の体験版(全機能) | Windows 11・macOS 14以降 | VST3・AU・ARA2 |
| Synthesizer V Studio 2 Pro | 99ドル(税別) | 14日間の無料トライアル(試用中の歌声は書き出し不可) | Windows・macOS | VST3・AU・AAX・ARA |
| 初音ミク NT(Ver.2) | 19,800円(税込) | 39日間の体験版 | Windows 10/11・macOS 10.15以降 | VST3・AU |
| CeVIO AI | ソングスターター等を販売店で購入 | 無料版なし | Windows 11のみ | プラグインなし(WAVで書き出す) |
| VoiSona | エディタ無料・追加の歌声は有料 | 無料の歌声「知声」で制限なく試せる | Windows・macOS・iOS・iPadOS | VSTi・AU(iOSはAUv3) |
| NEUTRINO | 無料 | 一般的な音楽制作は無料 | Windows・macOS・オンライン版 | プラグインなし(MusicXMLを読み込む) |
| UTAU/OpenUtau | 無料 | 無料(UTAUのシェアウェア登録は任意) | UTAUはWindows、OpenUtauはWindows・macOS・Linux | プラグインなし |
| ACE Studio | 月16.58ドル〜(サブスク) | — | Windows・macOS | ACE Bridge 2(VST3・AU・AAX)で連携 |

無料のものもけっこうあるんですね。



あるよ。ただ無料のものは「DAWに直接挿せない」「Windowsだけ」など手間が増えやすい。まず無料で歌わせてみて、続けられそうなら有料に進むのが失敗しにくいね。
歌声合成ソフトの選び方3つ
1. DAWの中で鳴らしたいか
VOCALOID6・Synthesizer V Studio 2 Pro・初音ミク NT・VoiSonaはVSTやAUのプラグインとしてDAWのトラックに読み込めます。伴奏を聴きながら歌を直せるので、曲作りの流れが止まりません。CeVIO AI・NEUTRINO・UTAUは、専用ソフトで歌わせた音声をWAVで書き出し、DAWに貼り付ける使い方になります。
2. WindowsかMacか
CeVIO AIはWindows 11のみ、UTAU(本家)はWindows専用です。Macの人はVOCALOID6・Synthesizer V・初音ミク NT・VoiSona・NEUTRINO、UTAU系ならOpenUtauを選びます。
3. 声とライセンスで選ぶ
同じソフトでも歌声ライブラリごとに声質や価格、商用利用やキャラクターの扱いの条件が違います。動画投稿や配信で使う予定があるなら、購入前に各歌声の利用規約・ガイドラインを確認しておきましょう。
有料の歌声合成ソフト
VOCALOID6:ボイスバンク付きでCubase AIも付属
ヤマハの最新版で、価格は27,500円(税込)。新しいボイスバンクとVOCALOID5互換のボイスバンクが付属し、パッケージ版(アップグレード版を除く)にはDAWのCubase AIも付いてくるため、DAWを持っていない人でもこれ1本で始められます。VST3・AU・ARA2に対応し、全機能を31日間試せる体験版(無料のVOCALOID IDが必要)があります。動作環境はWindows 11(22H2以降)またはmacOS 14以降、メモリ8GB以上、空き容量25GB以上です。
Synthesizer V Studio 2 Pro:99ドルで歌声1つ付き
Dreamtonicsの歌声合成ソフトで、価格は99ドル(税別)の買い切り。購入時に歌声ライブラリを1つ選べます。日本語・英語・中国語(普通話・広東語)・スペイン語・韓国語に対応し、VST3・AU・AAX・ARAのプラグインとしても使えます。14日間の無料トライアルはクレジットカード不要ですが、試用中の歌声では音声を書き出せず、トライアル期間中は商用利用もできません。Plugin BoutiqueのSynthesizer V Studio 2 Proのページでも販売されています。
初音ミク NT(Ver.2):初音ミクを使いたい人向け
クリプトンの初音ミク NTは19,800円(税込)。歌声エディター「Piapro Studio NT2」はスタンドアロンのほかVST3・AUでDAWから使え、Cubase LEも付属します。39日間の体験版があり、初音ミク V2〜V4の製品を持っている人は優待価格(15,400円)で購入できます。VOCALOID6で初音ミクを使いたい人には「初音ミク V6」(ボイスバンク単体10,780円)もあります。
CeVIO AI:Windows専用、専用エディタで歌わせる
CeVIO AIはWindows 11専用です。ソングエディタとソングボイスが必要なので、両方がセットになった「ソングスターター」などを販売店で購入します。DAW用のプラグイン機能はないため、エディタで歌わせた音声をWAVで書き出してDAWに読み込みます。
ACE Studio:サブスクでAIシンガーを使う
ACE Studioは月16.58ドルからのサブスク型で、公式によるとロイヤリティフリーのAIボイス160種類以上と楽器40種類以上を使えます。一定期間払い続けると永続ライセンスになる「Rent-to-own」の仕組みもあります。Windows 10/11・macOS 13以降に対応し、DAWとはプラグイン「ACE Bridge 2」(VST3・AU・AAX)でつなぎます。利用にはインターネット接続が必要です。
無料の歌声合成ソフト
VoiSona:エディタと歌声「知声」が無料
テクノスピーチのVoiSonaは、エディタと歌声ライブラリ「知声(Chis-A)」を無料で使えます。Windows・macOS版はVSTi・AUのプラグインとしてDAWで使え、iPhone・iPad版もあります。有料の歌声は、無料エディタに追加すると購入前でも冒頭10秒まで歌わせて試せます。CeVIOの歌声はVoiSonaでは使えない点に注意してください。
NEUTRINO:無料のAI歌声合成
NEUTRINOは一般的な音楽制作なら無料で使えるAI歌声合成です。Windows・macOS版とオンライン版があり、楽譜ソフトなどで作ったMusicXMLを読み込んで歌わせます。2026年10月からは新しい操作画面「Neutrino Orbit」のWeb版(α版)も公開されています。歌声ごとに利用条件が決まっているので、公式の規約を確認して使いましょう。
UTAU/OpenUtau:無料で自由度が高い
UTAUはWindows用の無料の歌声合成ソフトです(シェアウェア登録は任意のカンパ扱い)。有志が作った音源(UTAU音源)を読み込んで歌わせます。MacやLinuxで使いたい場合は、オープンソースの無料エディタ「OpenUtau」がWindows・macOS・Linuxに対応しています。
歌声ができたらDAWとボーカルプラグインで仕上げる
歌声合成ソフトが作るのは「歌のトラック」だけです。曲として完成させるには、伴奏を作り、歌と混ぜて音量や音質を整える作業(ミックス)が必要で、そのためにDAWとボーカル用プラグインを使います。DAWの価格はDAWの値段一覧・比較、選び方はDAWの選び方完全ガイドで解説しています。
- EQ・コンプ・リバーブをまとめてかける:iZotope Nectar 4 Elementsのようなボーカル用プラグインなら、AIのアシスタントで基本の音作りができる(Plugin BoutiqueのNectar 4 Elementsのページ)
- ハモリを重ねる:同じ歌声で3度上のメロディーを作って重ねる(ハモリの作り方)
- ボーカルミックスの手順:ボーカルミックスのやり方とボーカルプラグインおすすめを参照
- 人の歌を直すなら:歌声合成ではなくピッチ補正プラグインを使う(ピッチ補正プラグインおすすめ)
よくある質問
Q. ボカロ(VOCALOID)とSynthesizer Vは何が違いますか?
どちらもメロディーと歌詞を入力して歌わせるソフトですが、開発元と歌声ライブラリが違います。VOCALOIDはヤマハ、Synthesizer VはDreamtonicsのソフトで、それぞれ専用の歌声を使います。価格はVOCALOID6が27,500円(税込)、Synthesizer V Studio 2 Proが99ドル(税別)です。
Q. 完全に無料で歌わせることはできますか?
できます。VoiSona(知声)、NEUTRINO、UTAU/OpenUtauは無料で歌わせられます。ただし、歌声ごとに商用利用などの条件が違うので、公開する前に規約を確認してください。
Q. Macで使える歌声合成ソフトは?
VOCALOID6、Synthesizer V Studio 2 Pro、初音ミク NT、VoiSona、NEUTRINO、OpenUtauがmacOSに対応しています。CeVIO AIと本家UTAUはWindows専用です。
まとめ
- 無料で試すならVoiSona・NEUTRINO・UTAU/OpenUtau
- DAWの中で本格的に作るならSynthesizer V Studio 2 Pro(99ドル)かVOCALOID6(27,500円)
- 初音ミクを使うなら初音ミク NT(19,800円)か初音ミク V6
- CeVIO AIはWindows 11専用でWAV書き出し前提
- 歌声ができたらDAWとボーカルプラグインでミックスして仕上げる
この記事の調べ方・情報源
価格・動作環境・体験版の内容は各メーカーの公式サイト(ヤマハ、Dreamtonics、クリプトン、CeVIO、テクノスピーチ、NEUTRINO、UTAU、ACE Studio)を2026年11月1日に確認しました。価格は変わることがあるので、購入前に公式ページを確認してください。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。
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