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コード進行はできたんですけど、メロディーが全然思いつかないんです…。

メロディーは「ひらめき」より「手順」で作れるよ。コードの音を土台にして、リズムを先に決めて、くり返しと変化を入れる。この順番でやってみよう。
先に結論
- 手順は5つ:①コード進行をループ ②リズムを先に決める ③コードの音(コードトーン)を軸に音を選ぶ ④くり返して少し変える ⑤Aメロとサビで音域とリズムを変える
- 外れにくい音:小節の頭・強拍にはそのとき鳴っているコードの音(ドミソなど)を置く
- 覚えやすくするコツ:短いフレーズ(モチーフ)をくり返し、最後だけ変える
- 思いつかないとき:鼻歌を録音する、好きな曲を耳コピしてリズムだけ借りる、メロディー生成プラグインで候補を出す
メロディーの作り方5ステップ
ステップ1:コード進行をループさせる
先にコード進行を決めて4小節か8小節をループ再生し、その上でメロディーを探すと外れた音になりにくくなります。コード進行がまだない人は、コード進行の作り方の定番進行(例:F–G–Em–Am)をそのまま使ってかまいません。
ステップ2:音の高さより先にリズムを決める
メロディーの印象はリズムで大きく決まります。まず1つの音(ドなど)だけで「タタ・ターン・タタタ」のように歌えるリズムを作り、あとから音の高さを付けると、ノリのよいメロディーになります。歌ものなら、歌詞の文字数に合わせてリズムを決める方法もあります。
ステップ3:強拍にはコードの音を置く
小節の頭や強拍(4拍子なら1拍目と3拍目)には、そのとき鳴っているコードの構成音(コードトーン)を置くのが基本です。たとえばコードがCなら、ド・ミ・ソのどれか。その間をつなぐ音は、キーの音階(キーCなら白鍵)から選びます。
| コード(キーC) | 構成音(強拍に置きやすい音) |
|---|---|
| C | ド・ミ・ソ |
| Dm | レ・ファ・ラ |
| Em | ミ・ソ・シ |
| F | ファ・ラ・ド |
| G | ソ・シ・レ |
| Am | ラ・ド・ミ |
ステップ4:モチーフをくり返して、最後だけ変える
1〜2小節の短いフレーズ(モチーフ)を作ったら、それを2回くり返し、3回目は少し変え、4回目で終わらせる、という形にすると覚えやすいメロディーになります。コードが変わったら、同じリズムのまま音の高さだけをコードに合わせて動かすのも定番の方法です。
ステップ5:Aメロとサビで「音域」と「リズム」を変える
サビはAメロより高い音域を使い、音を長くのばすと盛り上がって聴こえます。反対にAメロは低めの音域で、言葉を細かく刻むリズムにすると、サビとの差がはっきりします。

リズムを先に決めるの、やってみたら一気に作りやすくなりました!



あとは音の跳び方にも気をつけよう。となりの音へ動く(順次進行)のが中心で、ときどき大きく跳ぶと印象に残るよ。
歌いやすいメロディーにする4つのコツ
- 音域は1オクターブ半くらいまで:歌ものなら、歌う人が無理なく出せる範囲に収める(あとから移調で調整もできる)
- となりの音へ動くのが基本:大きく跳ぶのは、サビの頭など目立たせたい場所だけにする
- 息つぎの休符を入れる:フレーズの終わりに休符を入れると、歌いやすく聴きやすい
- 終わりはI(ド)に戻る:曲やサビの最後をキーの主音で終えると、落ち着いて聴こえる
メロディーが思いつかないときの方法
- 鼻歌をスマホで録音する:ループを流しながら歌い、良いところだけをDAWに打ち込む(音を拾うコツは耳コピのやり方)
- 好きな曲のリズムだけ借りる:音の高さを変えれば別のメロディーになる。リズムの型を学ぶ練習にもなる
- DAWのスケール機能を使う:FL Studioなどはピアノロールでスケールの音を強調でき、外れた音を打ちにくい
- メロディー生成プラグインで候補を出す:出てきたフレーズを手直しして、自分のメロディーにする
Melody Sauce 3:ジャンルを選んでメロディーの候補を作る
ジャンルとスタイルを選んでパッドを押すと、メロディー・コード・ベースのフレーズを作り、MIDIでDAWにドラッグできるプラグインです(Plugin BoutiqueのMelody Sauce 3のページ)。機能や価格はMelody Sauce 3の解説記事で紹介しています。コード側を提案してほしいならScaler 3が合います。
DAWでメロディーを打ち込むときのポイント
- ピアノやシンセの音で仮入力:歌ものでも、まずはピアノ音源などで打ち込んで確認する(FL StudioならFL Keys)
- 音の長さ(ゲート)を調整する:音を少し短くすると歯切れよく、長くするとなめらかに聴こえる
- ベロシティ(強さ)に差をつける:強拍を強く、つなぎの音を弱くすると人が弾いたように聴こえる
- メロディーができたらハモリを付ける:3度上か下を重ねると厚みが出る(ハモリの作り方)
よくある質問
Q. メロディーとコード進行、どちらを先に作るべきですか?
決まりはありませんが、初心者はコード進行を先に作ってループさせ、その上でメロディーを探すほうが、外れた音になりにくく作りやすいです。メロディーが先に浮かんだときは、鼻歌を録音しておき、あとからコードを付けます。
Q. 楽器が弾けなくてもメロディーは作れますか?
作れます。DAWのピアノロールなら、マウスで音を置いて聴きながら直せます。鼻歌を録音して、それを見ながら打ち込む方法もあります。
Q. 作ったメロディーがどこかで聴いたことがある気がします。
短いフレーズが似るのはよくあることです。リズムを変える、最後の音を変える、音域をずらすなど、1か所ずつ変えていくと自分らしいメロディーになります。
まとめ
- コード進行をループし、リズムを先に決めてから音の高さを付ける
- 強拍にはコードの音、つなぎにはキーの音階の音を使う
- モチーフをくり返して最後だけ変えると覚えやすい
- サビは高い音域・長い音、Aメロは低め・細かいリズムで差をつける
- 思いつかないときは鼻歌・リズムの借用・メロディー生成プラグインを使う
この記事の調べ方・情報源
メロディーの作り方は一般的な作曲の手法をまとめました。プラグインの内容はPlugin Boutiqueの製品ページを2026年11月1日に確認しています。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。
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