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VoiSona(ボイソナ)って無料で使えるって聞いたんですけど、本当ですか?どうやって歌わせるのかも知りたいです。

エディタは無料で、歌声の「知声(Chis-A)」も最初から入っているよ。ほかの歌声はライセンスを買う形だね。始め方、歌わせ方、料金、DAWでの使い方を順番に見ていこう。
先に結論(2026年11月1日にVoiSona公式とApp Storeで確認)
- エディタは無料:Windows版・macOS版(v1.19.2)とiPhone/iPad版がある。使うにはユーザー登録が必要
- 無料の歌声:デフォルトの歌声「知声(Chis-A)」が同梱されている
- ほかの歌声は有料:例えば「一花」は月額880円・年額6,600円・買い切り13,200円(税込)。どのプランも機能と音質は同じ
- 買う前に試せる:無料エディタに歌声を追加すると、曲の冒頭10秒まで歌わせて確かめられる
- DAWでも使える:PC版はVSTi/AU、iPhone/iPad版はAUv3プラグインとしてGarageBandやLogic Pro、Cubasisで動く
VoiSonaとは?
VoiSona(ボイソナ)は、テクノスピーチが開発しているAI歌声合成ソフトです。ピアノロールに音符を置いて歌詞を割り当てると、人の歌い方に近い自然な歌声を作れます。公式サイトでは「AI歌唱ソフトを無料公開」とうたっていて、エディタ自体は無料です。
対応しているのはWindows、macOS、iOS、iPadOSです。PC版はDAWにVSTiやAudio Units(AU)プラグインとして読み込めて、スタンドアロンのアプリとしても使えます。iPhone/iPad版は単体のアプリに加えて、AUv3プラグインとしても動きます。
なお、『CeVIO AI』『CeVIO Creative Studio』専用の歌声ライブラリはVoiSonaでは使えません(公式サイトの注記)。CeVIO AIで持っている歌声をそのまま移せるわけではないので注意しましょう。歌声合成ソフト全体の違いは歌声合成ソフトおすすめ比較にまとめています。
VoiSonaの始め方(PC版)
- 1. ユーザー登録をする:VoiSonaの公式サイトで新規登録します。利用にはユーザー登録が必要です
- 2. エディタをダウンロードする:ダウンロードページからWindows版かmacOS版をダウンロードしてインストールします
- 3. ログインして起動する:インストールや利用にはインターネット接続が必要です
- 4. 知声で歌わせてみる:同梱の知声を選んで、音符と歌詞を入力します
PC版の動作環境
| 項目 | 公式の動作環境 |
|---|---|
| OS | Windows 11/Windows 10(64bit、22H2以降)、macOS 11(Big Sur)〜26(Tahoe) |
| CPU | Windows:Intel Core i5(第4世代)以上か同等のAMD推奨/Mac:Appleシリコンか Intel Core i5(第4世代)以上推奨 |
| メモリ | 4GB以上(8GB以上推奨) |
| ストレージ | インストール用に1GB以上の空き |
| DAW | VSTiかAudio Unitsに対応したDAW |
| その他 | インストールと利用にインターネット接続が必要 |
公式の注記によると、処理性能が低いパソコンでは再生中に音飛びが起きることがありますが、ファイルへの書き出しには影響しません。
VoiSonaで歌わせる方法
基本の流れは「音符を置く→歌詞を割り当てる→聴きながら調整する」の3つです。公式サイトで紹介されている機能をもとに、手順を整理します。
1. 音符を入力する
ピアノロールにメロディの音符を置きます。手で打ち込むほか、手持ちのMIDIファイルをDAW経由で読み込んだり、MusicXMLファイルを読み込んだりして、すぐに歌わせることもできます。メロディ作りに慣れていない人はメロディの作り方も参考にしてください。
2. 歌詞を割り当てる
音符に歌詞を割り当てると、その歌詞で歌います。母音の脱落や裏声は、歌詞に記号を入れることで再現できます。英語の歌詞も英語のまま入力できます。
3. 調声(細かい調整)をする
- 発声タイミング:歌詞の音素(母音や子音)ごとの開始位置のラインを前後に動かして調整する
- ピッチ・ボリューム・ビブラート・声質・ハスキー度:AIが出したラインを見ながら、フリーハンドで描いて調整する
- 重ねて表示:複数の調整項目を重ねて表示できるので、タイミングを見ながらピッチやビブラートを直せる

最初から全部調整しないとダメですか?



音符と歌詞を入れただけでも、かなり自然に歌ってくれるよ。まずはそのまま聴いて、気になるところだけピッチやタイミングを直すくらいで大丈夫。
DAWで使う方法(VSTi・AU・AUv3)
PC版のVoiSonaは、VSTiかAUプラグインとしてDAWに追加できます。普段使っているDAWの中で、音符と歌詞の入力から歌声の調整、ミックスまでを続けて進められます。DAWがない場合はスタンドアロンのアプリとして使います。
伴奏と合わせて仕上げるならDAWがあると便利です。DAWの値段はDAWの値段一覧・比較、無料で始めたい人は初心者向けDAWの選び方を見てください。プラグインの入れ方はVSTプラグインのインストール方法で解説しています。
iPhone・iPadでの使い方
iPhone/iPad版のVoiSona(App Store)は無料で、iOS 17.0以降/iPadOS 17.0以降で使えます。スタンドアロンのアプリとしても、GarageBandやLogic Pro、CubasisなどのAUv3プラグインとしても動きます。
App Storeの説明では、MusicXMLやMIDIなどの読み込みと書き出しができますが、書き出しはスタンドアロンで動かしているときだけ使えます。プラグインとして使うときは、GarageBandなどホスト側のアプリで曲として書き出します。iPhoneでボカロ曲を作る全体の流れはiPhoneでボカロ曲を作る方法、GarageBandの使い方はGarageBandのオートチューンのかけ方も参考にしてください。
VoiSonaの料金(歌声ライブラリ)
エディタと知声は無料で、ほかの歌声はライセンスを買って使います。プランは月額・年額・買い切りの3つです。例として、VoiSona公式の「一花」のページにある価格を載せます。
| プラン | 一花の価格(税込) | 支払い方法 |
|---|---|---|
| 月額プラン | 880円/月 | クレジットカード |
| 年額プラン | 6,600円/年(月あたり550円) | クレジットカード |
| 買い切りプラン | 13,200円 | クレジットカード、コンビニ決済、Alipay |
価格は歌声ごとに違うので、買う前にそれぞれの歌声のページで確かめてください。公式FAQで説明されているポイントは次のとおりです。
- すべてのプランでフル機能・同じ音質。違いは支払い方法だけ
- 解約してもプロジェクトファイルは残る。ライセンスが有効な間に書き出した音源は、解約後も使える
- 月額・年額から買い切りへは、ログイン後のライセンスページからいつでも切り替えられる
- 同じアカウントなら、PCやiPhone/iPadなど複数の端末で使える(同時にアクティベートできる数には上限がある)
買う前に声を確かめたいときは、無料のエディタに歌声を追加すると、曲の冒頭10秒まで実際に歌わせて試せます。
商用利用はできる?
商用利用の条件は歌声ライブラリごとに違います。公式FAQでも「利用規約(共通)」と「歌声ごとの二次創作ガイドライン」を確認するよう案内されています。YouTubeでの収益化や配信を考えているなら、使う歌声のガイドラインを先に読んでおきましょう。
歌わせたあとはボーカルの音作りで仕上げる
VoiSonaで作った歌声は、DAWでEQやコンプ、リバーブをかけると伴奏になじみます。ボーカル用の処理をまとめてできるiZotope Nectar 4 Elements(Plugin Boutique)のようなプラグインを使うと、手順を覚える前でも整えやすくなります。ボーカル処理の基本はボーカルミックスのやり方、プラグイン選びはボーカルプラグインおすすめで解説しています。ハモリを重ねるならハモリの作り方も役立ちます。
よくある質問
Q. VoiSonaは完全に無料で使えますか?
エディタと同梱の知声は無料です。ほかの歌声を使うにはライセンス(月額・年額・買い切り)が必要です。
Q. VoiSonaとCeVIO AIの違いは?
別のソフトで、CeVIO AI専用の歌声はVoiSonaでは使えません。VoiSonaはWindows・Mac・iPhone/iPadに対応し、エディタが無料です。
Q. Macでも使えますか?
使えます。macOS 11(Big Sur)〜26(Tahoe)に対応していて、AUプラグインとしてLogic Proなどでも使えます。
Q. ボカロ曲の作り方が知りたいです
作詞・作曲から歌わせる、仕上げるまでの流れはボカロ曲の作り方にまとめています。ほかの歌声合成ソフトで無料のものはSynthesizer Vは無料で使える?も見てください。
まとめ
- VoiSonaのエディタは無料で、Windows・Mac・iPhone/iPadに対応
- 同梱の知声(Chis-A)なら無料で歌わせられる
- ほかの歌声は月額・年額・買い切りで、どのプランも機能と音質は同じ
- 買う前に冒頭10秒まで試せる
- PC版はVSTi/AU、iPhone/iPad版はAUv3でDAWの中でも使える
- 商用利用の条件は歌声ごとのガイドラインで確認する
この記事の調べ方・情報源
対応OS・動作環境・料金・FAQはVoiSona公式サイトとApp Storeを2026年11月1日に確認しました。料金は「一花」のページの価格で、ほかの歌声は価格が異なります。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。
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