結論
- iPhone・iPad版GarageBandは、「My Songs」で曲を長押し →「送信」→「曲」を選ぶと、オーディオファイルとして書き出せます。保存なら「“ファイル”に保存」、ほかの人に渡すならAirDrop・メール・メッセージを選びます。
- Mac版は「共有」>「曲をディスクに書き出す」で、AAC・MP3・AIFF・WAVEから形式を選べます。
- 「プロジェクト」で送ると、あとで編集できるGarageBandのデータのまま渡せます。音楽として聞くだけなら「曲」を選びます。
最終更新日:2026年11月3日(Appleサポートを確認)
「GarageBandで作った曲を音楽ファイルにしたい」「友だちやSNSに送りたい」「MP3で保存できる?」。この記事では、iPhone・iPad版とMac版のGarageBandで、曲を書き出す(共有する)方法を、Apple公式のユーザガイドにそって解説します。
GarageBandの「書き出し」とは、作った曲をMP3やWAVなどのオーディオファイルにして、ほかのアプリや端末で再生できるようにすることです。iPhone・iPad版では「送信」、Mac版では「共有」のメニューから行います。
「曲」と「プロジェクト」の違い
「曲」は聞くためのオーディオファイル、「プロジェクト」はあとで編集できるGarageBandのデータです。
| 送り方 | 中身 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 曲 | オーディオファイル(音質を選べる) | SNSや動画に使う、友だちに聞いてもらう、ほかのアプリで再生する |
| プロジェクト | 編集できるGarageBandの曲データ | 別のiPhone・iPadやMacのGarageBandで続きを作る、バックアップする |
Appleのガイドによると、iPhone用GarageBandのプロジェクトはMacのGarageBandで開けますが、Windowsのパソコンでは開けません。Windowsで使うなら「曲」で書き出しましょう。
iPhone・iPadで曲を書き出す手順
「My Songs」ブラウザで曲を長押しして「送信」→「曲」をタップし、音質を選んで「送信」、最後に保存先や送り先を選びます。
- My Songsを開く:GarageBandの曲の一覧(「My Songs」ブラウザ)を表示します。
- 曲を長押しして「送信」:書き出したい曲をタッチして押さえたままにし、「送信」をタップします。
- 「曲」を選ぶ:目的のオーディオ品質を選び、アーティスト、作曲者、タイトルを入力します。必要なら画像も付けられます。
- 「送信」をタップ:送り先を選ぶ画面に進みます。
- 保存先・送り先を選ぶ:「“ファイル”に保存」、AirDrop、メール、メッセージ、ほかのアプリなどを選びます。
| やりたいこと | 選ぶもの |
|---|---|
| iPhoneの中に保存する | 「“ファイル”に保存」(表示されないときは「その他」) |
| 近くのiPhone・iPad・Macに送る | AirDrop |
| メールやメッセージで送る | 「メール」または「メッセージ」(宛先を1人以上入れると送信できる) |
| 動画にBGMとして使う | 「ほかのアプリで開く」からClipsやiMovieなど |
| 着信音にする | 「着信音」(最長30秒) |
着信音の作り方はGarageBandで着信音を作る方法で、iPhone版の基本操作はiPhone版GarageBandの使い方でくわしく解説しています。
iPhoneからMacに曲を移す方法
「“ファイル”に保存」で「iOS用GarageBand」フォルダに保存し、USBケーブルでMacにつないでFinderからドラッグします。
- 「送信」→「曲」または「プロジェクト」を選ぶ
- 「“ファイル”に保存」で「iOS用GarageBand」フォルダを選んで「保存」
- iPhoneをUSBケーブルでMacにつなぐ
- MacのFinderでiPhoneを選び、「ファイル」→「GarageBand」の横の矢印を開く
- 曲をFinderにドラッグする
オーディオファイルを「GarageBandファイル転送」フォルダに保存すると、ステレオのオーディオファイルとして保存されます。このフォルダごとMacにコピーすれば、バックアップにもなります。AirDropが使えるなら、それで送るのもかんたんです。
Mac版GarageBandで書き出す手順
「共有」>「曲をディスクに書き出す」を選び、形式(AAC・MP3・AIFF・WAVE)と音質を選んで「書き出し」をクリックします。
- メニューの「共有」>「曲をディスクに書き出す」を選ぶ
- 「名前」でファイル名を入れ、「場所」で保存先を選ぶ(iCloud Driveも選べる)
- ファイルの形式(AAC、MP3、AIFF、WAVE)を選ぶ
- 「音質」で音質を選ぶ
- 一部だけ書き出すなら「サイクル範囲、または選択したリージョンの長さ(サイクルがオフの場合)を書き出す」をオンにする
- 「書き出し」をクリックする
Mac版では、曲の先頭や最後の無音部分は書き出すときに自動で切り取られます。
| 形式 | 特徴と使い分け |
|---|---|
| MP3 | ファイルが小さく、ほとんどの機器・サービスで再生できる |
| AAC | Apple製品やミュージックアプリでよく使われる圧縮形式 |
| WAVE(WAV) | 圧縮しない高音質のファイル。ミックスやマスタリング、配信用の音源に |
| AIFF | WAVと同じく圧縮しない形式。Macでよく使われる |
Appleは、SoundCloudにアップロードするときは「AIFF」か「WAVE」を選び、音質は「非圧縮16ビット」にする手順を案内しています。
MP3にしたいときは?
Mac版なら書き出すときに形式で「MP3」を選べます。
iPhone・iPad版のAppleのガイドでは、書き出すときに選ぶのは「オーディオ品質」で、MP3などの形式を選ぶ手順は書かれていません。MP3が必要なら、ファイルをMacに移してMac版GarageBandで書き出す方法があります。Appleは、MacのGarageBandを使ってM4AファイルをMP3に変換する手順も案内しています。
GarageBandの書き出しに関するよくある質問(FAQ)
Q. 書き出した曲はiPhoneのどこに保存されますか?
「“ファイル”に保存」を選んだときは、保存するときに選んだフォルダ(例:「iOS用GarageBand」フォルダ)に入ります。ファイルAppから確認できます。
Q. 友だちに編集できる状態で渡せますか?
「送信」で「プロジェクト」を選ぶと、編集できるGarageBandのデータとして送れます。相手もGarageBandを使っている必要があります。
Q. Windowsのパソコンに移せますか?
オーディオファイル(「曲」)なら使えます。GarageBandのプロジェクトはWindowsでは開けません。WindowsでGarageBandの代わりに使えるソフトはGarageBandはAndroid・Windowsで使える?で紹介しています。
Q. 曲の一部だけ書き出せますか?
Mac版では、サイクル範囲や選んだリージョンの部分だけを書き出せます。iPhone版で着信音にするときは最長30秒で、長いときは自動で短くするか選べます。
Q. YouTubeに載せたいです
Appleのガイドでは、曲を「iMovie」に送り、iMovieでムービーにしてからYouTubeなどに送る方法が案内されています。
まとめ:聞かせるなら「曲」、続きを作るなら「プロジェクト」
- iPhone・iPad:My Songsで長押し →「送信」→「曲」→ 音質を選んで送信・保存
- Mac:「共有」>「曲をディスクに書き出す」でAAC・MP3・AIFF・WAVEを選べる
- Macへは「“ファイル”に保存」+Finder、またはAirDropで移す
- MP3が必要ならMac版で書き出す
作った曲をもっと良い音にしたい人は、GarageBandでオートチューンをかける方法やiPhone作曲アプリおすすめもどうぞ。
この記事の調べ方・情報源
操作の手順と書き出せる形式は、Apple公式のユーザガイドとサポート記事を2026年11月3日に確認してまとめました。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。
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