BandLab(バンドラボ)の使い方|スマホ・PCで録音から書き出しまで【2026年】

BandLabの使い方のアイキャッチ。キーボードを弾くワニのイラスト DTM

結論

  • BandLab(バンドラボ)の曲作りは「Studioを開く → トラックを足す → 録音・打ち込み → エフェクト → 書き出し」の順番です。スマホ(iPhone・Android)でも、パソコンのブラウザでも同じ流れで使えます。
  • 完成した曲は、パソコンなら16bitのWAVかM4A、スマホならM4Aで書き出せます。トラックごとの書き出し(ステム)もできます。
  • 注意:公式ヘルプでは、一部の地域ではStudioを使うのに有料メンバーシップが必要と案内されています。日本では「Studioが開けない」という報告があるので、先にBandLabの有料化の記事も確認してください。

最終更新日:2026年11月3日(BandLab公式ヘルプを確認)

「BandLabを入れたけど、どこから曲を作ればいいの?」「録音のやり方がわからない」「できた曲を保存するには?」。この記事では、BandLabのStudioで曲を作る基本の流れを、BandLab公式ヘルプの手順にそって、スマホとパソコンの両方で解説します。

BandLab(バンドラボ)とは、スマホのアプリとパソコンのブラウザで使える音楽制作サービスです。中にあるDAW(曲を作るソフト)の機能を「Studio(スタジオ)」と呼び、作ったプロジェクトはクラウドに保存されます。

BandLabのStudioでできること

録音・打ち込み・編集・ミックスまで、1つのアプリで曲を作れます。公式ヘルプでは、1つのプロジェクトは最長15分、オーディオとMIDIのトラックを合わせて16本まで重ねられると案内されています。

項目公式ヘルプの案内(2026年11月3日確認)
使える場所パソコンのブラウザ(Web)、iPhone・iPadのアプリ、Androidのアプリ
1プロジェクトの長さ最長15分
トラック数オーディオとMIDIを合わせて16本
主な機能録音(Voice/Audio)、ソフト音源(Instrument)、ドラムマシン、BandLab Soundsの素材、エフェクトのプリセット、AutoPitch、SongStarter AIなど
保存クラウドに自動で保存。端末へは書き出してダウンロード
Studioの利用条件一部の地域ではWeb・iOS・AndroidのStudioに有料メンバーシップが必要

手順1:新しいプロジェクトを作る(Studioを開く)

パソコンは右上の「Create」→「New Project」、スマホは「Create」タブ→「Open Studio」です。

やり方
パソコン(Web)BandLabのトップページ右上の「Create」をクリック →「New Project」
スマホ(アプリ)下の「Create」タブ →「Open Studio」

はじめてプロジェクトを開くと、「New Track(新しいトラック)」の画面が出ます。ここで、歌や楽器を録音する「Voice/Audio」、ソフト音源で打ち込む「Instrument」、ループ素材の「BandLab Sounds」、音声やMIDIファイルの読み込みなどを選びます。

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手順2:ループ素材で土台を作る(BandLab Sounds)

「BandLab Sounds」から、ドラムやピアノのループを選んでプロジェクトに入れます。

  1. 「New Track」の画面で、右下の「BandLab Sounds」を選ぶ
  2. 素材の一覧から、ドラムやピアノなどのループを探す
  3. パソコンはダブルクリックかドラッグ、スマホはダブルタップでプロジェクトに追加

公式ヘルプでも、最初の1曲はシンプルなドラムやピアノのループから始める流れで案内されています。ドラムを自分で組みたいときは、Studioのドラムマシンも使えます。打ち込みの考え方はドラムの打ち込みのやり方で解説しています。

手順3:歌や楽器を録音する

「Voice/Audio」のトラックを足し、入力する機器を選んでから、録音ボタンを押します。

パソコン(Web)の場合

  1. トラックの上にある「Add Track」をクリック
  2. 「Voice/Audio」を選ぶ
  3. マイクや楽器をパソコンにつなぐ
  4. 左下の「AutoPitch」のタブで、入力機器(Input Device)と入力チャンネル(Input Channels)を選ぶ
  5. 入力レベルのメーターが動くか確かめる
  6. 上のツールバーでメトロノームをオンにして、録音ボタンを押す

スマホ(アプリ)の場合

  1. Studioの左上(閉じるボタンの下)の「Add Track」をタップ
  2. 「Voice/Audio」を選ぶ
  3. Studioの設定で、入力機器と入力チャンネルを選ぶ(入力機器を選べるのはiOSだけ。Androidは端末の音の設定に従う)
  4. Studioの設定でメトロノームをオンにして、録音ボタンを押す

スマホの内蔵マイクでも録音できますが、音をよくしたいなら外付けのマイクやオーディオインターフェースを使います。選び方はDTM・歌ってみた用マイクのおすすめを参考にしてください。

手順4:エフェクトとAutoPitchで仕上げる

録音したトラックには、エフェクトのプリセット(FX Preset)をかけるのが手軽です。

BandLabには、ジャンルに合わせたエフェクトのプリセットがたくさん入っています。歌の音程を整えたいときはAutoPitch(オートチューンのような機能)を使います。設定はBandLabのAutoPitchのかけ方、曲全体の音圧を上げる方法はBandLabのマスタリングで解説しています。

手順5:完成した曲を書き出す(ダウンロード)

パソコンはStudio左上のメニューから「Project」→「Download」→「Mixdown As」で、形式を選んで書き出します。

書き出しのやり方曲全体(ミックスダウン)の形式
パソコン(Web)Studio左上のメニュー →「Project」→「Download」→「Mixdown As」。ライブラリの曲の「Download」からも可M4A(128/192kbps)、16bit・44.1kHzのWAV
iPhone・iPadライブラリの「Projects」で曲を選び、「Download」かメニュー(…)の「Download」M4A、動画(H.264)
AndroidiPhoneと同じくライブラリからM4A、動画(MP4)、画像(PNG)

トラックごとに書き出したいときは、パソコンなら「Project」→「Download」→「Tracks」でM4AかWAVを選びます。スマホはミックス画面(Mix View)で、トラックのメニュー(…)から書き出します。公式ヘルプでは、曲の一部分だけの書き出しには今は対応していないと案内されています。スマホに保存するには、DropboxやGoogle Driveのようなファイルを保存するアプリが必要になることがあります。

書き出した曲を動画サイトや配信に出す前に、BandLabで作った曲の商用利用のルールも確認しておきましょう。

Studioが開けない・有料と言われたときは

公式ヘルプ「Changes to BandLab Studio Access」では、一部の地域ではStudioを使うのに有料メンバーシップが必要と案内されています。

同じページによると、プロジェクトはアカウントに保存されたままで、メンバーシップがなくてもミックスダウン(音声ファイル)はダウンロードできます。料金や日本での状況はBandLabは有料化した?、お金をかけずに続けたい人はBandLabの代わりになる無料アプリ5選にまとめています。

BandLabに慣れたら:パソコンのDAWにステップアップ

BandLabはトラック数が16本までなど、本格的な曲作りには物足りなくなることがあります。パソコンで続けるなら、無料で始められるDAWや体験版から試すのがおすすめです。DAWの選び方は初心者向けDAWの選び方、プラグインの入れ方はVSTプラグインの入れ方で解説しています。スマホのまま続けるならiPhoneの作曲アプリおすすめも参考にしてください。

BandLabの使い方に関するよくある質問(FAQ)

Q. BandLabはパソコンでも使えますか?

使えます。ブラウザで開くWeb版のStudioがあります。BandLabのトップページ右上の「Create」→「New Project」で始めます。

Q. 何曲・何トラックまで作れますか?

公式ヘルプでは、1つのプロジェクトは最長15分、オーディオとMIDIを合わせて16トラックまでと案内されています。

Q. 作った曲をWAVで保存できますか?

パソコン(Web)なら16bit・44.1kHzのWAVで書き出せます。スマホのアプリはM4Aと動画です。

Q. MIDIファイルや自分の音声ファイルを読み込めますか?

読み込めます。公式ヘルプでは、MIDI・MP3・MP4・WAV・M4Aなどに対応しています(形式は端末によって少し違います)。

Q. Studioを開くと課金画面が出ます

一部の地域ではStudioの利用に有料メンバーシップが必要と公式に案内されています。くわしくはBandLabの有料化の記事をご覧ください。

まとめ:BandLabは「Studioを開く→トラック→録音→エフェクト→書き出し」

  • パソコンは「Create」→「New Project」、スマホは「Create」→「Open Studio」
  • ループ素材(BandLab Sounds)で土台を作り、Voice/Audioトラックで録音
  • エフェクトのプリセットやAutoPitchで仕上げる
  • 書き出しはパソコンならWAVかM4A、スマホはM4A
  • 一部の地域ではStudioに有料メンバーシップが必要

この記事の調べ方・情報源

操作の手順、書き出しの形式、Studioの利用条件は、BandLab公式ヘルプを2026年11月3日に確認してまとめました。画面の表示名は英語版ヘルプの表記です。情報の整理と下書きにはAIの支援を使い、内容は公式ページと照らし合わせて確認しています。

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